カナダに住む約3割もの人々が、ビットコインなど何らかのデジタル通貨を保有していることが明らかになった。金融関連の新興企業Hardbaconが報告している。

カナダ国内でのビットコイン(BTC)の人気顕著に|調査参加者のうち約28%がデジタル通貨の保有を表明

先日、同社はカナダに住む成人を対象に、デジタル通貨に関する調査を実施。
同調査の結果によれば、調査参加者のうち約28%の人々が何らかのデジタル資産を保有しているという。
そのうち、85%がビットコインを、75%がイーサリアムに関心を示していることも報告された。
また、同調査によれば、ビットコインなどを保有していない人々も仮想通貨に強い関心を抱いているという。報告では、カナダに住む10万人のうち「20,783人」が過去12か月間に「Crypto」についてGoogle検索を行ったといい、これは昨年比213%の増加に相当する。

カナダといえば、国内設置のATM数は米国に次いで世界第2位を誇り、その数は「1,464」にのぼる。これは、26,265人ごとに1台の設置数に値し、この点では米国を上回る。

近年、世界各国でビットコイン・イーサリアム(ETH)などの仮想通貨に対する関心が高まる傾向にあるところ、カナダもその流れはきわめて顕著だ。今後も仮想通貨市場を牽引する存在として、カナダは重要な役割を担うことともなり得るだろう。

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この記事は「Nearly 30% of Canadians Are Cryptocurrency Investors: Survey」を参考にしています。