リップル(Ripple)社が、欧州地域でのサービス拡大を進めている。
先週同社の公式サイトに掲載された報告によると、欧州地域におけるODLトランザクションは、前年比約250%もの増加を記録しているという。

リップル社の欧州地域での躍進が顕著|ODL取引は前年比約250%増、XRP市場への追い風となるか

リップル社が、着実に世界各国各地域でのサービス拡大を進めている。
特に、昨今は欧州地域での躍進が加速。ODLにおけるトランザクション数及び量も確実に成長を遂げている。

先週のリップル社による報告では、欧州地域におけるODLトランザクションは、前年比約250%もの増加を記録していることが明らかになった。さらに、好調の欧州事業に、Mastercardで役員を務めた経験もあるSendi Young氏が加わることも報告され、事業拡大に向けてその勢いを加速させる。

また、欧州地域に拠点を置く企業とのパートナーシップ体制も強化中にある。先日の報告では、イギリスのPaydekやスウェーデンのXbahtなどがRippleNetに加わったことも明らかにされた。Paydekは、世界約120カ国で60もの通貨を扱う大手送金企業である。こちらも送金大手Xbahtは、RippleNetを介することでタイへの送金を約2分で行うことに成功しているといい、今後の活躍にも期待がかかる。
リップル社の世界的な活躍がXRP市場に及ぼす好影響にも注目が集まるところ、引き続きリップル社の動きを見守っていきたい。

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この記事は「Ripple Welcomes Sendi Young as Managing Director of Europe」を参考にしています。