2018年のビットコイン暴落を的中させた大物投資家のピーター・ブラント氏がビットコインは次のYahooになり得ると懸念を示した。ブラント氏はTwitterでビットコインを称賛しつつも、永遠に頂点であり続けることに疑問を呈した。
ビットコインは革新的なテクノロジーでした(透明性、信頼性、安全性、価値の保存手段)。
いったい誰がビットコインは永遠に法定通貨の捕食者の頂点であり続けると言うだろうか。
新しい技術はビットコインをGoogleにとってのYahoo、もしくはFacebookにとってのMySpaceにするかもしれません。
$BTC was revolutionary technology (transparent, trustworthy, secure and universally accepted store-of-value)
— Peter Brandt (@PeterLBrandt) May 6, 2021
Who is to say that $BTC will remain apex predator of fiats forever
Might newer tech make $BTC the Yahoo of Google or MySpace of Facebook?
Yahooは、インターネットが急速に普及した21世紀初めに急成長した企業である。
現在時価総額世界最大を争っているGoogleとも一時は激しく競争していたが、現在は完全に後れを取ってしまっている。
また、MySpaceは2000年代に生まれたSNSで一世を風靡していたが、のちにFacebookに取って代わられてしまっている。
本日21時現在、ビットコインは56,530ドル(約618万円)付近で推移しており全仮想通貨に対するビットコインの時価総額の割合は45%と低下を続けている。
(Source:TradingView)
一方、ビットコインを大量に購入していることで知られるMicroStrategy社CEOのマイケル・セイラー氏のようなビットコインの愛好家たちは、ビットコインが失敗するには大きすぎる存在となっていることからブラント氏の考えには賛同していないという。
ブラント氏の言う通り、ビットコインが永遠に頂点であり続けられる保証はどこにもないため今後ビットコインをも超える仮想通貨が現れるかもしれない。
また現在のビットコインの状況を見れば、セイラー氏らのようにビットコイン一強が続くと考えるのも理解できる。
仮想通貨市場は今後どのように変化していくのか、長い目で見守っていきたい。
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この記事は、U TODAYの「Bitcoin Might Be Next Yahoo or MySpace, Says Veteran Trader Peter Brandt」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner