米大手金融会社Morgan Stanleyの投資部門が、ビットコインへの投資を検討しているとBloomberg誌が報じた。
Teslaも投資へ踏み切った"ビットコイン"だが、さらに勢力を増す可能性が浮上している。
米大手金融会社Morgan Stanleyの投資部門子会社”Cointerpoint Global”が、ビットコインへの投資を検討していることをBloomberg誌が報じた。Cointerpoint Globalの資産運用額は1,500億ドルにも上っており、仮想通貨業界へ参入するとなればビットコインはさらに高値を伸ばす可能性がある。
Bloomberg誌はこの情報についての正確なソースを明らかにしていないが、Cointerpoint Globalが投資を進めるには規制当局の承認が必要となることを伝えている。
Morgan Stanleyは、JPMorganやGoldman Sachsらとともに、投資銀行分野において上位に名を連ねる名門投資銀行のひとつだ。「一流のビジネスを、一流のやり方で」をモットーとしており、世界中、また日本国内においても外資系金融企業として確固たる地位を築いている。同社はビットコインへの巨額投資で知られているMicroStrategyの株式のうち10.9%を取得している。これは1月8日に米証券取引委員会に提出された資料により判明しており、ビットコインへの間接的な投資姿勢を示しているとして注目されていた。
また、“Counterpoint Global”は、「市場価値が大幅に上昇する可能性のあるユニークな企業に賭ける」という理念を持って事業を拡大している。昨年末からのビットコインの市場価値高騰を考えると、同社の方針とは重なる部分が多い。先のTesla事例から考えると、Morgan Stanleyが参戦した場合はさらに価格が上昇する可能性は十分にあるだろう。今後の動向に大きな注意が必要だ。
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この記事は、Bloombergの「Morgan Stanley May Bet on Bitcoin in $150 Billion Investment Arm」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 Takahashi