世界最大手仮想通貨取引所Binanceは仮想通貨のトップ3が更なる成長を見せると考えている。

同社はアップル、アマゾン、グーグルと成長過程を比較して、今後の仮想通貨の時価総額拡大に期待を寄せている。

ビットコイン・リップル・イーサリアムは成長の余地が十分にある

世界最大手仮想通貨取引所Binanceは、ビットコインの時価総額が大手上場企業と比較されることに注目している。

現在のビットコインの時価総額は約3380億ドル(約35.2兆円)となっており、これは、Walt DisneyやMastercard、そしてUberなど、世界の名だたる企業よりも高くなっている。

同社は、この上昇が投資の主流に至っていない状況の中で達成されていると指摘している。

ビットコインの全体的な価値の急速な成長は、長年にわたってビットコインを購入している保有者やトレーダーにとって良い兆候です。
そして、ビットコインはかつてないほど多くの人々の心に浮かびますが、未だメインストリームの投資としての関心は比較的低くなっています。

(参照元:Binance)
上記のチャートが示すように、ビットコインへの関心は2017年に急上昇し、ビットコインの価格を反映しています。
しかしそれ以来、ビットコインの価格と一般的な関心は切り離されており、ビットコインがその潜在能力を最大限に発揮するには、まだ長い道のりがあることを示唆しています。

また、リップルとイーサリアムも大きな成長を見せているが、ビットコインと同様にGoogleのデータによると、2017年後半に記録した関心の高さを大きく下回っている。

そして同社は、ビットコイン・リップル・イーサリアムの現在の時価総額が大手テック企業を大きく下回っていることから、成長の余地が十分にあると考えている。

イーサリアムは2015年7月末にデビューし、現在、時価総額を約655億ドル(約6.8兆円)にまで伸ばし、6年弱で驚異的な成長を遂げました。
また、リップルの時価総額も、11月末には290億ドル(約3兆円)を超えるピークを迎えました。
このような成長にもかかわらず、仮想通貨のトップ3は、アップル、アマゾン、グーグルのようなテックの巨人に比べて矮小化されています。
しかし、仮想通貨が成長するための余力があることは想像に難くありません。
憶測ではありますが、過去の成長が今後の何かの兆候であれば、仮想通貨はまだ金融資産として過小評価されている可能性があります。

(参照元:Binance)

12月厳しい展開が続いているが、今後の仮想通貨の時価総額拡大に期待したい。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック

この記事THE DAILY HODLの「Binance Compares Growth of Bitcoin, Ethereum and XRP to Tech Giants Apple, Amazon and Google」を参考にして作られています。