先日大幅上昇を成し遂げたリップル(XRP)であるが、高騰に伴ってリップル社の元CTOであるJed McCaleb氏の動向に注目が集まっている。

同氏は12月6日、2,957万ものリップルを売却したとみられている。

リップル社元CTOが2,957万XRPを売却

仮想通貨アナリストであるLeonidas Hadjiloizou氏が投稿したツイートによると、リップル社の元CTOで共同創設者であるJed McCaleb氏は、12月6日に『2,957万XRP』を売却したとみられている。

さらにHadjiloizou氏の推定によると、McCaleb氏は今週合計2700万のXRPを売却することが可能となるようだ。

990万XRPを一週間毎日販売した後、Jedは今日2950XRPを販売することができました。これはJedが今週、おそらく合計2700XRPを販売することを意味します。

McCaleb氏は現在大量のリップルを保有しているが、その売却に関してはリップル社との契約によって、一日あたりのXRP取引高の1%までに制限されている。

しかし、高騰に伴いリップル取引高は増加傾向にあるため、それに応じて同氏の売却可能量も増加している。

XRP量の急激な増加は10~14日前に起こったが、これは1~2週間後のJedの売上に影響を与えた。これは、Jedが現在の市場よりはるかに多く売れることを意味する。

大量のリップルを売却したとみられるMcCaleb氏だが、同氏は未だ何億ものリップルを保有している。

同氏の動向は今後もリップルコミュニティを騒がせる台風の目となりそうだ。

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この記事はU TODAYの「29.5 Million XRP Tokens Dumped by Jed McCaleb in One Day. When Will He Stop?」を参考にして作られています。