Coincheck(コインチェック)の手数料は高いの?

以下の手数料一覧を見てもピンと来ない方がいるかもしれませんが、実はコインチェックの手数料は割高です!!!
ここでは、コインチェックの手数料を他の取引所と比較した結果をご紹介します!

コインチェックの手数料一覧
日本円の入金手数料 銀行振込 無料
コンビニ入金 770〜1018円
クイック入金 770〜1018円
暗号資産取引手数料 取引所 Maker:0%
Taker:0%
販売所 無料
販売所のスプレッド 約6.0%
(常に変動)
日本円の出金手数料 407円
暗号資産の送金手数料 0.001BTC
(変動あり)

 

Coincheck(コインチェック)の手数料の特徴

BTCの取引手数料は無料!

コインチェックではビットコイン(BTC)の取引手数料が無料です!そのため流動性が非常に高く、BTC取引量世界ランキングでは第16位にランクインするほどです。(2022年1月末時点)

販売所のスプレッドはやや高い

コインチェック販売所のスプレッドはやや高い傾向にあります。スプレッドは常に変動しているため、低くなったところを見計らって売買するのが良いでしょう。

手数料が少し高い分、使いやすさは国内随一!

コインチェックのスマホアプリは国内No.1の400万DLを記録するほど人気っぷりです。手数料/スプレッドはやや高いですが、その分、サービスの品質・使いやすさに力を入れていることが伺えます。

Coincheck(コインチェック)の手数料5つを他の取引所と比較してみた

1.日本円の入金手数料

コインチェック 銀行振込 無料(※1)
コンビニ入金 770〜1018円
クイック入金 770〜1018円
GMOコイン 銀行振込 無料(※1)
即時入金 無料
DMM Bitcoin 銀行振込 無料(※1)
クイック入金 無料
bitFlyer 銀行振込 無料(※1)
クイック入金 無料〜330円
LINE BITMAX 銀行振込 無料(※1)
LINE Pay 無料

※1:振込手数料は自己負担

主要取引所と比較すると、コインチェックの入金手数料は高めのようですね。

銀行振込手数料は無料ですが、それは他の取引所も同じです。

そうなると、クイック入金(即時入金)手数料が無料であるGMOコインDMM Bitcoinを使うのが無難だと言えるでしょう。

コインパートナー編集部が実際に確認したところ、GMOコインの方が入金の操作が簡単でしたので、初心者の方にはGMOコインがオススメです。

GMOコインの詳細はこちら

2.暗号資産の取引手数料

コインチェックには販売所と取引所の2つの売買窓口があります。

販売所とはユーザーと運営会社が取引する場所のこと、取引所とはユーザー同士が取引する場所のことです。

  • 販売所=コンビニ
  • 取引所=魚市場

のように考えると分かりやすいです。

それを踏まえて、それぞれの取引手数料を見てみましょう。

販売所 取引所
コインチェック 無料 Maker:0%
Taker:0%
GMOコイン 無料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
DMM Bitcoin 無料
bitFlyer 無料 無料
LINE
BITMAX
無料
bitbank 無料 Maker:-0.02%
Taker:0.12%

販売所の取引手数料は無料です。

それに対して取引所の手数料はMakerとTakerの二種類に分かれています。

  • Maker:取引板に新たに注文を出した人
  • Taker:Makerが出した注文を受注した人

取引所はユーザー同士が売買する場所ですので、最初に注文を出す人がいなければ取引が始まりません。そのため多くの取引所では、Makerが手数料をもらうことができる「マイナス手数料」が導入されています。

一見、マイナス手数料である方が嬉しいように感じますが、よほどの金額を取引しない限り、その恩恵は微々たるものです。

初心者の方はあまり気にせずにコインチェックを選んでしまっても問題はないでしょう。

コインチェックの詳細はこちら

3.販売所のスプレッド(BTC)

コインチェック 5.9%
GMOコイン 3.8%
DMM Bitcoin 1.2%
bitFlyer 7.4%
LINE
BITMAX
2.9%

販売所の取引手数料は無料でしたが、販売所では"見えない手数料"と呼ばれるスプレッドが存在することに注意が必要です。

スプレッドとは売値と買値の差のことです。このスプレッドが販売所が回収している実質的な手数料となっています。

スプレッドは日々変動していますが、広いところはいつでも広く、狭いところはいつでも狭いという傾向があります。

コインチェックのスプレッドはぼちぼち高いといったところでしょうか。

スプレッドの狭い販売所を使うならDMM Bitcoinを選ぶのが良さそうですね。

DMM Bitcoinの詳細はこちら

4.日本円の出金手数料

コインチェック 407円
GMOコイン 無料
DMM Bitcoin 無料
bitFlyer 220〜770円
LINE
BITMAX
銀行振込 400円
LINE Pay 110円

客観的に見て、コインチェックの出金手数料は高いですね。

出金の際にはGMOコインかDMM Bitcoinを使うのが良いでしょう。

コインパートナー編集部が確認したところ、出金の申請はGMOコインの方が操作が簡単でした。

GMOコインの詳細はこちら

5.暗号資産の送金手数料

BTC ETH XRP
コインチェック 0.001BTC*1 0.01ETH*1 0.15XRP
GMOコイン 無料 無料 無料
DMM Bitcoin 無料 無料 無料
bitFlyer 0.0004BTC 0.005ETH 無料
LINE
BITMAX
0.001BTC 0.005ETH 0.15XRP

*1.ネットワーク手数料の変動により変化。

コインチェックのBTC送金手数料は0.001BTCです。執筆時現在の価格(1BTC=500万円)で換算すると約5000円ということになります。

お世辞にも安いとは言えませんね。

暗号資産の出金の際にもGMOコインがDMM Bitcoinを使うのが良いでしょう。

また、暗号資産送金の作業もGMOコインの方が操作が簡単でしたので、そちらを使うのが良いでしょう。

GMOコインの詳細はこちら

 

Coincheck(コインチェック)手数料の比較一覧表まとめ

入金
手数料
取引手数料
(販売所)
取引手数料
(取引所)
スプレッド
(BTC)
出金
手数料
送金
手数料
コインチェック 銀行:無料
クイック:770~1018円
無料 Maker:0%
Taker:0%
5.9% 407円 0.001BTC
GMOコイン 銀行:無料
即時:無料
無料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
3.8% 無料 無料
DMM Bitcoin 銀行:無料
即時:無料
無料 - 1.2% 無料 無料
bitFlyer 銀行:無料
即時:無料~330円
無料 無料 7.4% 220~770円 0.0004BTC
LINE
BITMAX
銀行:無料
LINEPay:無料
無料 Maker:-0.02%
Taker:0.12%
2.9% 銀行振込:400円
LINEPay:110円(税込)
0.001BTC

(一番安いところが赤色)

手数料をそれぞれ比較してみると、コインチェックの手数料は高いということがわかりました。

手数料の安さを重視されている方はGMOコインを使うのが良いでしょう!GMOコインであれば、資金の入金→取引→利益の出金まで、できるだけコストを節約して利用できます。

また「手数料が少しかかってもいいから、使いやすい簡単な取引所が良い!」という方はシンプルなデザインが魅力のコインチェックを使ってみるのが良いでしょう。

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