リップル(XRP)は上下に大きく変動する荒れた相場に

9日20時現在のリップルの価格は0.320ドル(34.6円)。前日同時刻と比べて+0.17%の価格上昇となった。

リップルは今朝6時頃にかけて黄緑ラインをおおきく割り込み、本日の安値0.310ドル(34.46円)をマークした。

しかしその後価格を大きく上昇する展開となり、本日の高値0.322ドル(35.80円)をマークした。

上下に大きく変動したことで相場の方向感が乱されたが、赤の長期レジスタンスライン(④)で反発したことから、中~長期では下降トレンドが継続していると考えられる。

(参考 TradingView XRP/USD 一時間足)

長期レジスタンスラインを背に価格を落としていることから、昨日と同様今後も下落トレンドが継続されることを予想する。

下落のシナリオとしては、直近の攻防ラインである黄緑ライン(②0.318ドル:36.69円)を下割れするかどうかに注目だ。

ここを割り込むようであれば、次は青ライン(①0.305ドル:33.91円)まで下落していくであろう。

さらにここを割るようであれば、30円割れも現実味を帯びてくる。

上昇のシナリオとしては、赤の長期レジスタンスライン(④)を突破出来るかに注目である。

もしここを突破するようであれば、まずはオレンジライン(③0.33ドル:36.96円)をめざし、次はピンクライン(⑤0.343ドル:38.16円)まで上昇する可能性が出てくる。

弱気な地合が続いているため警戒は必要であるが、抵抗帯をブレイクすれば大きな上昇も期待できる。


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。