UBSストラテジストのIvan Kachkovski氏は、グレイスケールの大規模な運用資産が市場全体に潜在的な問題をもたらす可能性があると述べている。
同氏はグループ企業の問題がグレイスケールに影響を与える可能性があるとしている。
グレイスケールが仮想通貨市場にリスクをもたらす
米仮想通貨投資企業グレイスケール社の仮想通貨投資信託が市場にリスクをもたらす可能性があるとUBSのKachkovski氏が指摘している。
現在、グレイスケールは採掘された全コインのうち、約3.3%に相当する63万3000枚以上のコインを保有している。
同社の関連会社ではFTXの破綻後から経営の懸念が報じられており、ジェネシスは10億ドル(約1343億円)の資金調達に走っており、できなければ破産申請する可能性があると報じられた。
また、親会社のDigital Currency Group(DCG)が仮想通貨ニュースサイトのCoinDeskを売りに出すという報道もあるようだ。
そういった中でKachkovski氏は、資金調達のためDCGがグレイスケールの株式を売却する可能性があると指摘している。
その結果、グレイスケールの投資信託が清算されることになれば、市場に大きな影響があると危惧している。
グレイスケールのビットコインとイーサリアムの投資信託(GBTCとETHE)は、スポット価格との価格乖離(ディスカウント率)が進んでおり、12月1日にはそれぞれ-42.5%と-45.66%で過去最低水準となっている。
両ファンドは以前から大きな乖離率が問題となっており、投資家はビットコイン現物ETFへの転換を期待していたが、今年6月にSECが市場操作の防止などを満たしていないとして、この申請を却下している。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はTHE BLOCKの「GBTC’s near $11 billion assets under management pose a risk in the bear market: UBS」を参考にして作られています。