大手仮想通貨取引所Binanceのトルコの現地法人が金融犯罪調査委員会(MASAK)から罰金を命じられたことをロイターが報じている。
今回の罰金命令は金融犯罪調査委員会が5月に仮想通貨サービスプロバイダーを監督する立場になってから初めてのものとなる。
Binanceがトルコの規制当局から罰金命令
トルコの金融犯罪調査委員会(MASAK)が、顧客情報に関連するデジタル通貨法を遵守しなかったとしてBinanceに罰金を科した。
今回の罰金は、800万トルコリラ(約75万ドル:8576万円)となっており、MASAKが仮想通貨の監督を始めて以来初の罰則措置となっている。
同取引所は、調査で浮上した様々な規制に違反した疑いがあり、その中でも今年初めに制定された規制のマネーロンダリングに関連する顧客情報を提供しなかったとされている。
今年4月に規制当局はトルコの仮想通貨取引所に対し、デジタル通貨の税制に関連するユーザー情報を共有するよう通達している。
トルコの財務省によると、MASAKはこの情報を犯罪行為の追跡や犯罪防止などさまざまな局面で利用するということだ。
今回の件に対してBinanceの広報担当者は、同社と規制当局のやり取りについてはコメントを控えるとしている。
トルコでは先日、エルドアン大統領が仮想通貨の法案について、まもなく議会で審議される予定であると述べていた。
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この記事はReutersの「Turkish unit of crypto exchange Binance fined, news agency says」を参考にして作られています。