その保有資産の膨大さから市場価格を操作しかねない「クジラ」を絶滅させることがビットコインの未来にとって必要だと人気Twitterアカウントの運営者が語った。
唯一のライバルとなりそうなのは機関投資家であり、彼らはビットコイン市場健全化のカギを握っている。
ビットコインが広く受け入れられるにはクジラを絶滅させる必要
大口投資家、いわゆる「クジラ」の動向を監視するTwitterアカウントWhale Alertの共同設立者フランク・ワート氏はクジラの絶滅がビットコインにとってよい結果をもたらすだろうと暗号資産(仮想通貨)メディアBeInCryptoに語った。
「クジラはいまだ市場に大きな支配力を持っている。しかし、数年のうちにビットコインの分散が進み、この問題は解消されるか、少なくとも弱まるだろう」とワート氏は見ている。
クジラの絶滅はビットコインの未来のために必要なことだと言う。
一般の証券口座からビットコインに投資できる商品「ビットコインETF」がアメリカ証券取引委員会(SEC)に承諾されない理由のひとつに、クジラによる価格の不当操作である相場操縦が上げられる。
クジラが絶滅すれば相場操縦の危険性はなくなり、ビットコインETFの承認・販売開始を受けてビットコインがより一般的で広く受け入れられる資産として広まるとワート氏は考える。
ただし、クジラはビットコインが1枚数十円の頃から保有しており、その「握力」は折り紙付きだ。
同氏は「絶滅までの過程はシンプルではないだろう」とした。
「唯一のライバルとなりそうなのは(投資信託などの裏付け資産として)ビットコインを集める機関投資家だ。機関投資家の手口は意図的な相場操縦ではないだろう」
ビットコイン市場健全化のカギは、やはり機関投資家にありそうだ。
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