仮想通貨5種について1日8.5億ツイートを分析した
暗号資産(仮想通貨)のマーケットデータを提供しているThe TIEはTwitterを使った市場のセンチメント分析を行い、アフリカのユーザーはビットコインに対して非常に強気な見方をしていることが分かったと暗号資産(仮想通貨)情報サイトCrypto Briefingが伝えた。
調査はソーシャルマーケットアナリティクス社と協力して6月28日から7月5日に行われ、1日8億5千万ツイートが構文解析された。
対象となった通貨は取引量の多いビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップル、イーサリアム、ライトコインの5種類。
最もツイート数が多かったのはアメリカで全体の30%以上を占めた。
調査ではツイートがポジティブな内容かネガティブな内容かも調べられた。
以下の画像はビットコインにポジティブなツイートをした割合を国ごとに色分けしたものだが、アフリカ大陸では割合が高いことを示す濃い緑色の国が多いことが見て取れる。

(画像:The TIE – The Geography of Crypto Twitter July 2019)
1位はペルーで93.1%がビットコインにポジティブなツイートだった。
一方、他の中南米の国々ではポジティブな見方は少なく、経済破綻によりビットコイン人気が高まっているベネズエラでも40.26%だった。

(画像:The TIE – The Geography of Crypto Twitter July 2019)
ビットコインがこれだけアフリカに好意的に受け入れられている背景には、M-PESAを始めとしたマイクロペイメントやフィンテックビジネスが浸透していることがある。
ケニアのGDPの4割はM-PESAを使って取引されているとlifehackerは伝えている。
暗号資産(仮想通貨)による決済が浸透していく過程では、M-PESAや西アフリカ15カ国が2020年に導入する統一通貨「ECO」がライバルとなるかもしれない。
リップル(XRP)はどの国でもポジティブな受け止められ方をされており、ポジティブなツイートが50%を下回ることはなかった。
上位5カ国では、他の通貨は50%を超える支持を得られなかったことからリップル(XRP)が独自の路線を確立している様子が見て取れる。

(画像:The TIE – The Geography of Crypto Twitter July 2019)
リップルコミュニティーが活発なイメージのある日本は下から5番目と意外な結果となった。
The TIEはビットコインは世界中でほぼすべての人にポジティブに受け止められていると指摘。
ビットコインは実に世界的な現象だと捉えることができる
暗号資産(仮想通貨)市場はまだまだ拡大の余地があることをうかがわせたレポートと言えよう。
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