米証券取引委員会(SEC)がブラックロックのビットコインETFに対するオプション取引を承認したことを受け、市場の様相が大きく変わる可能性が出てきた。
「歴史的な進展」と評価するBitwise幹部
Bitwiseのアルファ戦略責任者であるジェフ・パーク氏は、この承認を「仮想通貨市場にとって最も記念碑的な進展」と評価している。
If there were one thing to read today re the game-changing nature of Bitcoin ETF options, read (and bookmark) this one for 2025 – it’s going to be wild. pic.twitter.com/On2DmUsbHX
— Jeff Park (@dgt10011) September 20, 2024
パーク氏は「状況は激変する可能性が高い」と述べ、その理由を詳しく説明している。
パーク氏によると、ビットコインには独特のボラティリティ特性があるという。
通常の資産とは異なり、ビットコインは急上昇と急落が同程度の頻度で起こるため、市場は両方向にリスクプレミアムを要求するのだ。
「ビットコインのオプションにはネガティブバンナがある。つまり、現物価格が上がると同時にボラティリティも上昇し、デルタの増加速度がさらに加速する」とパーク氏は説明する。
これにより、ディーラーが空売りポジションをヘッジする際に、より高い価格で買い続けることを強いられ、上昇がさらなる上昇を呼ぶ爆発的な循環が生まれる可能性がある。
供給制限のある資産の特殊性
パーク氏は、ビットコインが株式のように新規発行による希薄化が不可能な点も強調している。
「ビットコインETFオプション市場は、真に供給制限のある永続的商品に対する規制された形でのレバレッジが初めて実現する場だ」と述べている。
マイナーへの影響
オプション取引の開始は、ビットコインマイナーにとっても良いニュースだとパーク氏は指摘する。
「マイナーは価格の下限を見出すのに役立つ。ETFオプションは価格の上限を想像する助けとなり、それが毎回より高くなることで、マイナーの収益性を向上させ、セキュリティを強化する」と説明している。
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