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メタプラネット、一時株価359円まで上昇|ビットコインは8万1000ドル台まで回復

2026年8月28日 14:33  Arai Yu

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メタプラネット(3350)は8月28日、前日比37円高の341円まで上昇し、プラス12.17%と2営業日ぶりに急反発しました。ビットコイン(BTC)が24時間で8万1500ドル近くまで買われたことを受けた動きで、高値359円は8月25日の341円を上回り、今回の上昇局面で最も高い水準です。

株高とBTC高を受け、企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は前日の0.89倍から0.98倍へ切り上がりました。企業価値5340億円とBitcoin NAV5461億円の差は121億円と、前日の517億円から一気に縮んでいます。

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当日の値動き

8月28日は前日終値を16円上回る320円で寄り付いた後も買いが続き、高値359円まで上昇しました。13時台は341円で推移し、出来高は6003万株です。

前日27日は296円まで下押しして304円で引け、出来高も2997万株と細っていました。28日はその倍の商いとなり、様子見に回っていた資金が戻っています。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、8月27日の296円を安値に切り返し、28日は359円まで上値を伸ばしました。8月25日の高値341円を上抜け、25日移動平均線からも大きく上放れています。3カ月リターンはプラス17.2%と前日のプラス3.1%から大きく改善し、1年リターンはマイナス62.1%です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、28日は寄り付き320円から一段高となり、359円をつけたあとは341円前後まで押し戻されています。短期のサポートは本日安値の318円と前日終値の304円、上値のレジスタンスは本日高値の359円です。318円を割り込むと上げ一服となりやすい水準です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。6月30日以降、新たな買い増しはありません。円建てBTC価格が1269万円へ切り上がり、Bitcoin NAV(評価額)は5461億円、未実現損益はマイナス1132億円(マイナス17.2%)と、前日のマイナス1201億円から縮小しました。

EV mNAVは0.98倍と、8月25日につけた0.95倍を上回り、この上昇局面で最も1倍に近づいています。1株あたりNAV(希薄化前)426.19円に対して株価は341円で、ディスカウントは2割です。残る121億円の差を株価に置き換えると、単純計算では350円前後で1倍に届きます。

今後の株価の焦点

短期は、本日安値の318円と前日終値の304円が下値サポート、本日高値の359円が上値のレジスタンスとなります。359円を上抜ければ一段高が意識される一方、318円割れなら上昇一服の見方が強まります。

28日夕方には約64億ドル規模のBTCオプション満期、同日夜にはジャクソンホール会議でウォーシュFRB議長の基調講演が控えます。いずれも東京市場の取引時間より後で、結果が株価に表れるのは週明けです。イベントを通過してBTCが8万ドル台を固められるかが、mNAVの1倍回復を左右します。