中央銀行が50ベーシスポイントの利上げを決定したことを受け、ビットコインは急落した。
FRBが利上げ継続を示唆、仮想通貨市場は下落
米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の利上げ幅をこれまでより小さくすることを認めたが、高いインフレに対抗するために来年も利上げを続ける計画を示唆したというニュースを受けて、ビットコインの価格は米国株とともに急落した。
FRBは今年、米国で40年ぶりの高水準にあるインフレを抑制するため、0.75%ポイントの利上げを4回実施した。
今回は0.50ポイントの引き上げだった。
今回の発表は、利上げ幅が小さくなっても、FRBが2023年も積極的な金融政策を継続する可能性があることを投資家に示した。
本稿執筆時点では、CoinGeckoのデータによると、時価総額で最大の仮想通貨であるビットコインは、発表後の1時間で2.3%減の17,940ドル(約245万円)で取引されている。
ビットコインは今日、失敗した仮想通貨取引所FTXが11月8日に破綻して以来初めて18,000ドル(約246万円)を突破した。
現在はその上昇分を帳消しにしたが、それでも過去1週間で3%以上上昇している。
仮想通貨市場の大部分は米国株式と同様に、発表後すぐに下落に転じた。
イーサリアムは2.5%減、ドージコインは3.5%減となっている。
仮想通貨市場は米国株と密接に連動
デジタル資産は、米国債やドルのようなリスクの低い資産よりも、ハイテク株やビットコインのような資産は価格変動が大きいという「リスク資産」とみなされるため、米国株に密接に連動している。
中央銀行は声明で次のように述べている。
「委員会は、インフレ率を長期的に2%に戻し、十分に制限的な金融政策スタンスを達成するために、目標レンジの継続的な引き上げが適切であると予想している。」
この発表を受けて、ダウ平均は本日早朝に287ポイント上昇していた後、109ポイント(0.3%)下落し、S&P500は0.5%下落した。
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