中国最大級ソーシャルアプリWeChatがデジタル人民元サポート開始へ、仮想通貨規制とは対照的に
中国最大級ソーシャルアプリWeChatがデジタル人民元(e-Yuan)のサポートを追加したことを発表した。WeChatは、月間10億人以上のアクティブユーザーを誇っており、かかる動きは国内でのCBDCたるデジタル人民元の活用が活発化する可能性がある。
今後、TencentのWeBank部門に申請書を提出することで、ユーザーはデジタル人民元をアプリ内で使用できるようになる。
先述した通り、WeChatの月間アクティブユーザーは10億人を超える。さらに、16〜64歳の人口の約78%が毎日同アプリを使用していることも報告されている。このような幅広い層に支持されているアプリでデジタル人民元を使用できるようになることで、昨年11月の時点で1億4,000万以上存在していたデジタル人民元ウォレットの数は、より一層飛躍的に伸びる可能性がある。
他方で、WeChatはNFTに関しても新たな規制を導入。今後、NFTやこれに関連する商品等の宣伝を行ったユーザーに対してペナルティが課されるようになる。
その他、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨の国内取引等は、依然として禁じられており、国民が厳格な規制を背景に仮想通貨取引を柔軟に行うことができないという現状も、デジタル人民元採用を加速させる一要因となり得るだろう。

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事は「China’s Biggest Social Network WeChat Taps Digital Yuan for Payments」を参考にしています。