仮想通貨に注目する億万長者が増加
仮想通貨に反対していた投資家たちは、法定通貨のインフレに対するリスクヘッジとして、ビットコインなどの仮想通貨に注目している。
例えば、ハンガリー生まれの億万長者であるトーマス・ピーターフィー氏は、ポートフォリオの2〜3%を仮想通貨にすることが賢明であると述べた。彼の資産は250億ドル(約2兆8,500億円)といわれている。
トーマス・ピーターフィー氏が率いるインタラクティブ・ブローカーズ・グループは、需要の増加を受けて、仮想通貨取引を顧客に提供することを発表。
同社は、いまのところ、ビットコインやイーサリアム、ライトコインやビットコインキャッシュを提供している。今月中にさらに5〜10種類のコインを追加する予定である。
トーマス・ピーターフィー氏自身も仮想通貨を保有しており、デジタル資産はゼロに行く可能性があるが、100万ドル(約1億1,400万円)に行く可能性もあると述べた。
そして、ブリッジウォーター・アソシエイツの創設者で億万長者であるレイ・ダリオ氏もポートフォリオにビットコインとイーサリアムが含まれていることを明らかにした。
同氏は保有を明らかにする前、仮想通貨は価値の保存手段としては適していないとしていた。いまではスタンスを変え、仮想通貨の持続性に感銘を受け、ほとんどの投資家が安全な投資だと考えている現金は最悪の投資だと述べている。
ヘッジファンドマネージャーで億万長者であるポール・チューダー・ジョーンズ氏もビットコインを購入、インフレに対するリスクヘッジであると主張した。
パンデミックによる景気対策は世界中でインフレを引き起こし、今後も続く可能性がある。
億万長者たちが法定通貨や中央銀行に対して危険な兆候を感じて仮想通貨に注目している仮想通貨業界。インフレが進むにつれてさらに多くの億万長者の投資家らが仮想通貨に参入してくることだろう。これからも、インフレと億万長者の投資家らの動向について注目していきたい。
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この記事はCOINTEREGRAPH「仮想通貨に注目する億万長者が増加、法定通貨のインフレ懸念が要因」を参考にして作成されています。