ビットコイン採掘事業者が高い騒音で訴えられる
米国のテネシー州のビットコイン採掘事業者であるRed Dog社は、ビットコイン採掘施設が高い騒音を発しているとして近隣住民から訴えられている。訴訟は8月に起こされたもので、同社に対し操業停止と個人的な損害賠償の支払い、所有者の資産価値の低下に対する補償を求めている。
この訴訟は、以前は無視されていた地域にビットコイン採掘を事業とする企業が進出している現在、同様のケースの先例となりうる特別な重要性をもっている。訴状には、ビットコイン採掘施設から出る騒音が原告の所有地の「使用と享受」を「不合理に妨害」する状況を作り出していると書かれている。
ビットコイン採掘施設が市民に迷惑をかけていることや、操業の合法性についての心配は、ワシントン郡のジョー・グランディ市長にもすでに伝えられている。
このビットコイン採掘施設は、地域で仮想通貨採掘作業を行うための要件を満たしていなかったようである。Red Dog社は去年の夏に騒音を抑えようとしたが、委員は満足していなかった。
今回の訴状の核心は、Red Dog社に土地を貸している電力会社のブリッグリッジ社が、この地域で運営できるようにワシントン郡に要求した区画変更案である。訴状によると、区画の利用用途を一般農業から農業ビジネスに変更することを提案する区画変更要求は、有効とみなされるほど正確ではないという。
ワシントン郡の計画委員会が全会一致でビットコイン採掘施設の閉鎖を決議し、Red Dog社が従わない場合は運営者に対して法的措置を取ることを決定。ビットコイン採掘施設が閉鎖される可能性がある。
米国で仮想通貨採掘が盛んになっている。空いている土地を転用して仮想通貨施設を建設する企業が増えていくことだろう。だが一方で、その土地の所有者や近隣の住民の理解を得ることも重要な要素となる。これからも、仮想通貨採掘と土地の所有者や近隣の住民の理解との関係について注目していきたい。
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この記事はBitcoin.com「Bitcoin Mining Operation Being Sued for Producing High Noise Levels in Tennessee」を参考にして作成されています。