ビットコイン採掘システムの構築検討を発表
Square社のジャック・ドーシー氏が、ビットコイン採掘システムの構築検討を発表。Square社の次の事業は、ハードウェアウォレットモデルに続いてビットコイン採掘になると述べている。
Square社は、Bitmain社やCanaan社といった中国に拠点を置くビットコイン採掘の巨人と競合することになる。
ジャック・ドーシー氏は、オープンソースのビットコイン採掘システムの開発に着手したと述べた。
Square is considering building a Bitcoin mining system based on custom silicon and open source for individuals and businesses worldwide. If we do this, we’d follow our hardware wallet model: build in the open in collaboration with the community. First some thoughts and questions.
— jack⚡️ (@jack) October 15, 2021
ジャック・ドーシー氏は、ビットコイン採掘はあまりにも少数の人の手に委ねられていると指摘。ビットコイン採掘はもっと分散して効率的に行う必要があると考えており「シリコン設計が一部の企業に集中しすぎている」と主張。採掘は誰もがアクセスできるものではなく、装置を電源に接続するだけの簡単なものであるべきだと述べている。
現在、ビットコインの採掘製造業界は、Bitmain社やCanaan社など、主に中国に拠点を置く一握りの企業に集中している。
最近、Apple社やTesla社などの大手電子機器を中心に半導体の世界的な需要が高まっているが、ビットコイン採掘企業は比較的注文数が少ない。そのため、TaiwanSemiconductor社などのチップ製造業者からリソースを提供してもらうことに苦労している。
TSMC社は、最新のビットコイン採掘事業者に有用な半導体を製造するために必要なハイエンド・チップ製造事業を、その高度なプロセス・ノードによって事実上独占。ビットコインの価格に応じて需要が大きく変動することから、ビットコイン採掘の優先順位を最も低くしているとのこと。
Bitmain社は、TSMC社からの調達に特に苦労している。ビットコイン採掘機の製造だけでなく多様化を目指している中で、台湾にフロント企業を設立して技術者を引き抜き、TSMC社の企業秘密を流出させたことが発覚した。
ビットコイン採掘の動向が進展している仮想通貨業界。取引量の増加を見込んで企業が参入してくることだろう。だが一方で、装置の確保や利用しやすくすることも重要な要素となる。これからも、ビットコイン採掘とプロセス改善ついて注目していきたい。
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この記事はBlockworks「Square’s Jack Dorsey Says Company Looking to Build Bitcoin Mining System」を参考にして作成されています。