執筆現在(1月22日16時半現在)、0.262ドル(約27.16円)前後での推移が続く仮想通貨リップル(XRP)。
そんな中、ある米大手メディアが今後短期的なリップル(XRP)価格の変動について取り上げ、「0.310ドルの主要レジスタンスレベルを突破すると、0.350ドルを再び超える可能性がある。」と報じた。
その一方で、「『0.260ドル』付近の主要サポートレベルを死守できなければ価格暴落へつながりかねない。」との見方も明らかにし、過去24時間で約10%もの価格下落を記録しているリップル(XRP)について、警鐘も鳴らす。
(Source: https://www.tradingview.com/symbols/XRPUSD/)
2021年始以降、ビットコイン(BTC)や他の主要アルトコインと比べると比較的苦しい展開が続いている仮想通貨リップル(XRP)。
長らく0.30ドル(=約31.10円)前後での推移が継続されているところ、米大手仮想通貨メディアnewsbtc.comが、短期的なリップル(XRP)価格の予測について強気な見方を公表した。
同メディアによると、「リップル(XRP)価格は、『0.3100ドル(=約32.13円)』のレジスタンスゾーンをクリアすると、『0.3500ドル(=約36.28円)』に向かって高く加速する可能性がある。」というのだ。
この強気予測の背景として、newsbtc.comは以下のように述べた。
「リップル(XRP)価格は『0.3100ドル』という大きなハードルに直面していますが、4時間足単純移動平均線100SMAを上回っています。また、XRP/USDペアの4時間足チャート(Krakenより)には、0.3000ドル近くのレジスタンスゾーンで形成される主要三角形があります。(中略)そのため、『0.3100ドル』を突破できた場合、次なるターゲットが『0.3300ドル(=約34.20円)』、そして一気に『0.3500ドル(=約36.27円)』へと向かう可能性が高いと考えられます。」
(Source: https://jp.investing.com/crypto/xrp/xrp-usd-chart)
しかし、リップル(XRP)が『0.3000ドル』および『0.3100ドル』のレジスタンスレベルを破ることができない場合、さらなる価格下落につながる可能性が高い。
短期的に重要なサポートレベルとしては『0.2600ドル(=約26.94円)』が挙げられ、このレベルを割り込んだ際はさらなる警戒が必要となる。
実際のところ、リップル(XRP)価格は過去数時間でおよそ10%超ものマイナスを記録。
現時点では『0.2600ドル』を死守できており、価格は範囲内で推移しているものの、万が一このレベルが守られなかった場合は注意が必要である。
じわりじわりと再び緊張感が高まる仮想通貨リップル(XRP)市場。
今後も引き続き、価格下落も十分に視野に入れつつ、慎重な姿勢でリップル(XRP)をふくむ仮想通貨市場全体の動きを見守っていきたい。
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この記事は、www.newsbtc.comの「Technical Analysis XRP, Charted: Ripple (XRP) Signaling Bullish Breakout, Why It Could Retest $0.35.」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta