執筆現在(11月25日15時半現在)、0.659ドル(約68.84円)付近を推移している仮想通貨リップル(XRP)は、依然として好調をキープする。
そんなリップル(XRP)の保有者を対象にして『リップル(XRP)売却時期』に関する調査が行われ、多くのトレーダーらが「価格10ドル以上にならなければリップル(XRP)を売却しない」と考えていることが明らかになった。
今回、仮想通貨リップル(XRP)に関する調査を行ったのは、Twitterにて仮想通貨市場の分析データを共有する「Leonidas Hadjiloizou」氏(@LeoHadjiloizou)だ。
「Leonidas Hadjiloizou」氏は、約1.9万人ものフォロワーを誇る人気仮想通貨アナリストのひとりで、今回の調査もTwitterにて行われた。
同氏は、トレーダーを対象に『価格がいくらに達したときにリップル(XRP)を売却しようと考えているか』について、投票形式で調査を行った。
合計5,500以上もの回答が集まったところ、全体の「63.3%」もの人々が「価格10ドル(=約1,044円)以上にならなければリップル(XRP)を売却しない」と考えていることが明らかになった。
主な回答結果は以下の通り。
『価格がいくらに達したときにリップル(XRP)を売却しようと考えていますか?』
「0.6ドル~1ドル…全体の約5.5%」
「1ドル~4ドル…全体の約11.2%」
「4ドル~10ドル…全体の約20.1%」
「10ドル以上…全体の約63.3%」
上記のような今回の回答結果を受けて、米仮想通貨メディアdailyhodl.comは「リップル(XRP)の保有者には熱狂的なファンが多く、長期保有を視野に入れる傾向が強い」と分析した。
仮想通貨リップル(XRP)は、昨年から今年半ばにかけ、ほとんどの時期で0.17ドル~0.30ドルの範囲での取引が続いており、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの他の主要通貨に遅れをとっていた。
しかし、今年11月頃から大幅な価格上昇を遂げた結果、2020年におけるリップル(XRP)の価格上昇率は260%を突破し、ビットコイン(BTC)の約160%を超えていた。
その一方で、リップル(XRP)価格は、2018年1月に記録された過去最高値「3.84ドル(=約400円相当)」と比較するとまだまだ大きく離れているため、リップル(XRP)保有者らは過去最高値を超えるほどの価格上昇に大きな期待を寄せている形か。
2020年も残り1カ月余りとなったが、ここにきてリップル(XRP)を含む仮想通貨市場は全体的に上昇基調が続く。
今後短期的にどこまでその価格を上昇させることができるのか――引き続き、リップル(XRP)市場に注目が集まる。
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この記事は、dailyhodl.comの「Here’s When XRP’s Biggest Supporters Say They Will Sell Their Holdings.」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta