日本時間9日23時30分ニューヨーク市場が開始し、同時ダウ平均は過去最高となる29933.8ドルを記録した。
先物市場では市場開場前に、高値を記録していたが、その同時刻ビットコインは上昇の途中で下落するカタチとなった。
9日の米国株式市場は大きく上昇して始まった。
ダウ種平均に連動する先物価格は同日早朝に比べて、上げ幅が一時1600ドルを超えた。
米東部時間午前8時20分時点で2万9776ドルで、現物の最高値(2万9933.8ドル)を超えて推移する。
米ファイザーと独ビオンテックがコロナ用ワクチンの治験結果がを公表したことや、バイデン政権誕生などによって予想以上の効果が示された。
市場では景気回復が早まるとの期待から、買いが先行している。
しかしながら、この株価好調は仮想通貨にはプラスに影響しなかった。
ピンクで囲んだところが、ダウ先物が上がったときのビットコインの値動きである。
見て分かるとおり、ダウが上がっているときにBTCは下がってしまった。
株価が絶好調なときな注目がそちらに集まるため、ビットコインのパフォーマンスが下がることは確かに多い。
さらに今年は、コロナショックから劇的な回復を見せたビットコインは、安全資産として注目を集めている。
「リスクオン」の動きの動きとなった、ビットコインだが、この金融商品としての成長を喜ぶべきか、高値更新が果たされなかったコトを悲しむべきか...
しばらくは大荒れの相場になりそうだ。
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【価格上昇の予感】
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner