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キオクシア、北上工場「1兆円超の新棟建設」報道を否定|検討は事実

2026年8月27日 17:53  Arai Yu

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キオクシアホールディングスは8月27日、岩手県北上市の北上工場で1兆円超を投じて新棟を建設するとの一部報道について、「当社およびその子会社が発表したものではありません」とするコメントを公表しました。一方で、「新棟建設に関してさまざまな検討を行っていることは事実」とし、検討自体は認めました。

公式コメントは、「一部報道機関において、当社の連結子会社であるキオクシア株式会社の北上工場における新棟建設に関する報道がありましたが、当社およびその子会社が発表したものではありません」としています。そのうえで、「今後、お知らせすべき事項が発生した場合は、速やかに公表してまいります」と述べました。

報道では、北上工場に第3製造棟を建設し、投資額は1兆円超になる見通しです。AI需要の拡大をにらみ、次世代NANDフラッシュメモリーを生産し、2029年以降の稼働を想定していると伝えられました。

太田裕雄社長も7月3日に北上工場で開いた記者会見で、第3製造棟について「現時点で具体的な話はできない」としつつ、「設備を増強する場合は当然、北上が大きな候補」と述べていました。今回の公式コメントは、この時点の説明より一歩進み、新棟建設の検討自体を明言した格好です。

キオクシアは既存計画として、2026年度からの3年間に平均で年4700億円の設備投資を進める方針を示しています。北上工場の新棟を巡る報道は、既存の設備投資方針との関連は明らかになっていません。

参考元:公式