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ハイパーリキッド、クラーケン親会社と米国向けパーペチュアル提供を交渉

2026年9月1日 20:44  Arai Yu

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ブルームバーグは8月31日、ハイパーリキッドがクラーケン親会社ペイワードと、米国のトレーダー向けに暗号資産(仮想通貨)のパーペチュアル先物を提供する先進交渉を進めていると報じました。実現すれば、これまで制限されていた米国ユーザーのアクセスが、米商品先物取引委員会(CFTC)の規制枠組みを通じて開かれる形になります。

交渉の中身は、ペイワード傘下のビットノミアルを経由し、米国で登録したユーザーがハイパーリキッドのブロックチェーン上で提供される暗号資産パーペチュアル先物の一部を取引できるようにする案です。ビットノミアルはCFTCの規制下にある取引所と清算機関を持ち、この既存インフラを使う構造が想定されています。

ペイワードは、この枠組みの概要をすでにCFTCへ提示しており、承認を待っている段階とみられます。金融条件は明らかになっておらず、ペイワードとハイパーリキッド・ラボはいずれもコメントを控えました。

この構造では、ハイパーリキッドの流動性と、ビットノミアルの米規制ライセンスが組み合わさります。ペイワードはビットノミアル買収を通じてCFTC関連ライセンス群を確保しており、それを外部プラットフォームの米市場参入に接続する事例としても位置付けられます。

ハイパーリキッドはシンガポール拠点の分散型プラットフォームで、1日あたり40億ドル超の取引高を扱います。一方で、米国ユーザーの利用はこれまで制限されてきました。今回の交渉は、2026年8月19日にドナルド・トランプ氏がHyperliquidを米国に、完全にコンプライアンスに沿った合法的な形で導入する取り組みが進んでいると述べた後に伝わった案件でもあります。

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