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トランプ氏、ウォーシュFRB議長の利上げ示唆に反発|「我々の金利は高すぎる」

2026年9月1日 15:46  Arai Yu

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トランプ氏、FRB議長候補ウォーシュ氏は利上げについて「やるべきことをやる」と発言

トランプ大統領は8月31日ごろ、ケビン・ウォーシュFRB議長がジャクソンホール講演で利上げの可能性を示したことに反発し、「我々の金利は高すぎる」「米国は世界で最も低い金利を持つべきだ」と述べました。低金利を求める姿勢を改めて鮮明にしました。

ウォーシュ議長は8月28日の講演で、インフレ率が2%目標を上回っているとして、「FRBの現在の主な焦点は物価にある」と発言しました。物価安定を優先する立場を示し、利上げを示唆する内容と受け止められています。

これに対し、トランプ氏は利上げ論を「ばかげている」と批判しました。良好な経済指標が出ても金利が上がるのはおかしいとの持論を繰り返しており、政策金利であるFFRが3.50〜3.75%にあるなかでも、なお引き下げを求めています。

今回の応酬は、インフレ抑制を優先するFRBと、景気を重視して低金利を求める大統領の立場の違いを映しています。金利低下は一般に株式や暗号資産(仮想通貨)のようなリスク資産に追い風となる可能性があり、トランプ氏の発言は金融政策をめぐる政治的圧力との見方を招きます。

画像:Shutterstock