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オープンAI、米SECに非公開でS-1提出|米IPO準備を開始

2026年6月9日 17:24  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

OpenAIは6月8日、米証券取引委員会(SEC)に対し、株式公開に向けたForm S-1のドラフトを非公開で提出したと発表しました。米国での新規株式公開(IPO)に向けた正式な準備に入りました。上場時期は決まっておらず、発行規模や財務内容も現時点では明らかになっていません。

同社は同日、公式ブログとXで「先日、非公開でS-1届出書を提出しました。情報流出も想定されるため、この場で公表します。上場時期は未定です。非上場の方が進めやすい取り組みもあるため、時間を要する可能性がありますが、上場が最善と判断した場合は、早期上場も選択肢となります。」と公表しました。発表は米証券法のRule 135に基づくもので、募集や売出しの勧誘ではない形式をとっています。

非公開提出で分かることと未開示の内容

今回のS-1提出は、IPOの実施を意味するものではありません。非公開提出は、上場準備を進めながら、財務情報や事業上の詳細を直ちに外部へ開示せずに済む手続きです。

このため、投資家が通常S-1で確認する売上高や利益、リスク要因、株式数、調達規模といった中身はまだ見えていません。OpenAI自身も、上場のタイミングは未定だと明記しました。

公表文では、非上場企業のまま進めやすい取り組みがあると説明しています。株式市場に入る選択肢を確保しつつ、足元ではプライベート企業としての柔軟性も維持する構えを示しました。

Rule 135に基づく発表である点も重要です。これは、証券の販売を促す広告ではなく、届け出の事実だけを簡潔に知らせるための枠組みで、IPO準備の初期段階で使われることがあります。

参考元:reuters

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