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仮想通貨規制、Tether起訴でビットコイン破滅のシナリオ|米当局の次の矛先に関心高まる

2020年10月3日 19:07  2月6日 17:17  【編集長】合原和也

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米仮想通貨規制、Tether起訴で破滅のシナリオ

大手ビットコイン取引所BitMEXが米商品先物取引委員会(CFTC)と司法省から訴訟を受けた件で、次なる規制の矛先はどこへ向かうのかについて関心が高まっている。

その中でも有力な候補として挙げられているのが、Tether社とその親会社であるBitfinexだ。

Tether社はドルと同じ価値を持つ仮想通貨トークンUSDTetherを発行していることで知られている。

Tether社が当局から訴訟を起こされた場合、ビットコイン市場ではどのような事が起こりうるのか。そのシナリオに着目したい。

まず、今回のBitMEX訴訟の件でビットコインが110万円付近で持ちこたえているのはかなり意外なことだ。

BitMEXはビットコイン先物取引所の中でもかなり支配的なポジションにあったため、今回の訴訟によってその取引高が大幅に減ってしまう可能性が高い。また、そのことが引き金になって大幅に下落してしまう可能性もあった。

今回はあまり価格下落が起こらなかったものの、今後も下げ圧力として市場に暗い影を落とすことになりそうだ。

一方、Tether社が訴訟を起こされた場合、その下げ圧力は今回の比ではないだろう。

Tetherはドルと等価値という特性から、多くの仮想通貨取引所や仮想通貨サービスにおいて基軸通貨のように取り扱われている。

そのTetherが訴訟され信用に傷が付けば、ビットコインのみならず仮想通貨市場全体が大暴落する危険がある。

実際、2018年にはTether社のUSDT発行に関する疑念を理由に、ビットコイン価格は30万円台まで下落した。

その時のUSDTの総発行数は20億USDT。現在はその7倍を超える150億USDTが流通しており、ここで規制が入れば取引所や仮想通貨関連サービスは崩壊、ビットコインも当時の底値を割り込んでしまう恐れもある。

CFTCと司法省による規制がどこまで徹底的に行われるのかはわからないが、Tetherまで切り込むことになれば市場崩壊は避けられないだろう。

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この記事はNewsBTCの「Bitcoin’s Black Swan: What Happens If The CFTC Targets Tether Next?」を参考にしています。