年末にかけて資産価格が上がる「年末ラリー」は、今年のビットコインには訪れないと専門家は見ている。
テクニカル、ファンダメンタルズの両面から弱気相場が示唆されるようだ。
ビットコインは6500ドルより値を落とす可能性も
2014年以降、ビットコイン市場にも「年末ラリー」が起こる傾向があったが、今年は起こりそうにないと複数の専門家が考えていることを経済メディアCCNが伝えた。
フォロワー1.6万人を抱えるBitcoin Jack氏は、昨年の値動きとの共通点やマイニング業者の利益の推移、ハッシュレートの傾向から再び多くのマイナーが廃業する可能性を指摘。
昨年末と同様に価格が急落する恐れがあると見ている。
This is starting too look awkwardly similar to the 6K -> 3K capitulation setup
Possibly too farfetched but can’t deny the similarities
Just sayin’ ?♂️$BTC pic.twitter.com/4yrSGf6LLP
— //Bitcoin ?ack (@BTC_JackSparrow) November 26, 2019
金融情報ポータルサイトADVFNのCEOクレム・チャンバーズ氏は「1万ドルより5000ドルのほうがありそうに見える。6000ドル近辺で安定するのが、今のところもっとも有り得そうな結果だ」と見ている。
ワイコフ株式市場研究所のオーナー、トッド・バターフィールド氏は「6800ドルのサポートラインを割り込めば6500ドルより値を落とすだろう」と弱気な展望を口にした。
現在のファンダメンタルズも暗号資産(仮想通貨)にとって逆風だ。
暗号資産(仮想通貨)は先進国の投資家にとってリスク資産だが、終わりの見えない米中貿易協議とトランプ大統領の弾劾調査は投資家のリスク選好を弱めるだろう。
ブロックチェーン企業共同設立者のスキー・ジュートラ氏は「ブレグジットやトランプ大統領の弾劾請求、暗号資産(仮想通貨)への不透明な規制などの不確実性によって世界の状況は不安定だ。今年中に1万ドルに達するとは思わない」と分析している。
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