​ビットコイン(BTC)は40万円割れ定着で再び暴落の可能性

12日16時のビットコインの価格は394,000円となっている。昨日同時刻396,000円と比べてもあまり価格変動は起きていない​。

​昨日・一昨日と2度の暴落があったビットコインであったが、ここまで反発による大きな価格の上げは見せていない。


昨日一度401,500円まで価格の反発が見られたものの、黒色のレジスタンスラインを背に価格を落としている。​


弱気相場が続くビットコインだがいいニュースも入ってきている。日本三大暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoinCheckが金融庁に暗号資産(仮想通貨)交換業者として公式に認可されたのだ。

しかしビットコインを上げる要因とまではならない可能性は高い。 

暗号資産(仮想通貨)取引所は11日、金融庁の認可を受けて正式に暗号資産(仮想通貨)交換業者に認定された。認可に際して開催された記者会見の内容を以下にまとめている。


​(出典:Trading View)

今後の展開としてはここからさらに下落していく可能性が高いと考えている。下落のサインとしてはピンクのライン(390,000円)を明確に割ったときであろう。

そこを割れば昨年安値である水色ライン(355,000円)まで価格を落とす可能性がある。もし底値さえ割れば、3000ドル(326,000円)を目指すことになるであろう。


逆に反発が起こりそうな価格としては2つある。一つはピンクライン(390,000円)だ。ここは直近の価格変動を左右する重要なラインで、次の下落の際に反発すればそのまま価格が上昇する可能性がある。その際はまずは黒ラインを目指して上昇し、そこをブレイクすれば緑ラインまで上昇して行くであろう。

2つ目は赤のライン(373,000円)まで価格を落としたあと、に反発するというシナリオである。このラインを割れば底値まで下落することはほぼ確実で、逆にここで下落がとまれば再度ピンクラインまで戻ってくる可能性はある。


暴落から2日たった現在での、ビットコインに復調の兆しは見られない。依然として厳しい相場が続きそうである。