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メタプラネット、株価305円に反落|ビットコイン8万ドル割れで急騰一服

2026年8月26日 11:27  Arai Yu

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メタプラネット(3350)は8月26日、前日比25円安の305円まで下落し、マイナス7.58%と2営業日ぶりに反落しました。ビットコイン(BTC)が未明に8万1280ドルまで上昇した後、7万8000ドル台へ失速したことが重しとなり、株価も311円で寄り付いた後に299円まで下押ししています。

前日25日は341円まで買われ、株価の振れ幅を示すボリンジャーバンドの上限を上抜ける急騰でした。その反動で過熱感の調整が入った形です。企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は0.90倍と前日の0.95倍から後退し、1倍の回復は再び遠のきました。

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当日の値動き

8月26日は前日終値を19円下回る311円で寄り付き、その後も戻りは鈍く、安値299円まで下落しました。11時前は305円で推移し、前場の出来高は2545万株です。

前日25日は302円で寄り付いた後に341円まで上昇し、330円で引けていました。出来高は8217万株、値幅は43円に達する荒い商いでしたが、26日は一転して上値の重い展開となっています。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、8月25日に341円と直近の戻り高値をつけた後、8月26日は299円まで押し戻されました。25日移動平均線を大きく上回る位置は保っており、8月中旬からの上昇基調そのものは崩れていません。3カ月リターンはプラス7.0%と前日のプラス14.1%から縮み、1年リターンはマイナス63.8%です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、26日は寄り付き311円から水準を切り下げ、299円まで下押ししました。短期のサポートは本日安値の299円と300円の節目、上値のレジスタンスは本日高値の312円です。299円を割り込むと8月24日安値の290円が視野に入る一方、312円を回復できれば下げ渋りとなります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

保有量は6月30日の買い増し以降、4万3000BTCのまま動いていません。平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。円建てBTC価格が1255万円へ下げたことで、Bitcoin NAV(評価額)は5397億円、未実現損益はマイナス1196億円(マイナス18.1%)と、8月25日のマイナス1129億円からやや拡大しました。

EV mNAVは0.90倍で、企業価値4880億円とBitcoin NAV5397億円の差は約520億円です。前日は250億円程度まで縮まっていただけに、1営業日で開きが倍増した計算になります。1株あたりNAV(希薄化前)421.20円に対して株価は305円で、ディスカウントは3割弱に戻りました。

今後の株価の焦点

短期は、本日安値の299円と8月24日安値の290円が下値サポート、本日高値の312円が上値のレジスタンスとなります。290円を維持できれば上昇後の調整の範囲にとどまる一方、割り込むと8月20日終値の253円までの下押しが意識されます。

当面は、8万ドル台を保てるかどうかというBTCの水準が株価を左右します。市場ではエヌビディアの決算やジャクソンホール会議といった大型イベントが意識されており、リスク資産全体の方向感が定まるまでは荒い値動きが続きやすいとみられます。