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ストラテジー、MSTR株売却で37.5億ドルの現金準備金|ビットコイン購入は5週連続で見送り

2026年7月28日 12:42  Arai Yu

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Strategy FORM 8-K

Strategyは7月20日から26日にかけて、ATMプログラムを通じてMSTRクラスA普通株542万9160株を売却し、手取り5億4450万ドルを調達しました。

株式売却を含む資金調達後、米ドル準備金は37.5億ドルとなり、優先株配当のおよそ25カ月分を賄える水準に達しました。

同社は同期間中にビットコインの購入・売却を行わず、保有量は84万3775BTCで据え置かれました。

ビットコインの積み増しを5週連続で見送る一方、資本構成の手当てを優先する姿勢が鮮明になっています。

今回の開示では、BTC保有残高が3週連続で変わらなかったことも確認されました。取得総額は約636.9億ドル、平均取得価格は7万5476ドルです。

Strategyはこれまで株式発行や債券発行を通じてビットコイン取得を進めてきましたが、足元では買い増しよりも現金の厚みを増す動きに比重を移しています。

市場の反応は株式側に表れました。7月27日の発表後、MSTR株は7.61%上昇し、98.65ドルで取引を終えました。

STRC買い戻しと配当・利払いに備える現金確保

同社はSTRC優先株28万8930株を平均86.52ドルで買い戻し、総額は2500万ドルとなりました。

表示価額100ドルを下回る水準での買い戻しを進める方針も示しており、継続的な買い戻しプログラムを始動させています。

最高経営責任者のフォン・リー氏は、1株100ドルを下回る価格でSTRCを買い戻すことは、将来の優先株配当の支払い義務を割安かつ恒久的に減らせるため、魅力的な資本活用だと説明しました。

優先株は普通株と異なり、配当負担が継続的に発生するため、額面を下回る価格で買い戻せれば将来の固定的な資金流出を圧縮できます。

今回積み上がった米ドル準備金は、主に優先証券の配当支払いと未償還債務の利払いに充てる方針です。

STRC買い戻しの原資には、MSTR株の売却代金のほか、必要に応じてビットコイン売却代金を充てる可能性も示されました。

参考元:公式
画像:Shutterstock

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