東証グロース上場のWIZEは6月4日、SBI VCトレードと連携し、ソラナ(SOL)の取引・保管・運用体制を強化すると発表しました。提携の対象は、WIZEが2025年から進めるソラナ・トレジャリー事業です。
SBIグループの基盤を使った大口取引やオプション運用、専門担当者による支援を組み合わせ、上場企業による暗号資産(仮想通貨)運用の体制整備が一段進みました。
SBIの大口向け基盤でSOLの取得と運用を強化
今回の連携では、SBI VCトレードが大口顧客向けに提供する「SBIVC for Prime」を通じて、WIZEのソラナ取引・保管・運用を支援します。WIZEは自社で取得したSOLを、バリデータ運用やステーキングに活用する事業を進めており、その入口となる買付から、保有後の管理、追加収益の獲得手段までを一体で強化する構図です。
発表内容では、提携の要点として3つが示されました。1つ目は、SBIグループの金融基盤を活用した安心・安全な運用管理です。2つ目は、大口優遇によるSOL買付の選択肢が広がることです。3つ目は、専門担当者によるサポートを受けられる点で、企業が暗号資産を財務資産として扱う際に必要になる実務面の負担を下げる役割を持ちます。
WIZEは今回の提携により、現物の取得だけでなく、オプション取引を通じた追加収益の機会も取り込む方針です。暗号資産の保有は、価格変動の影響を受ける一方で、保有したまま収益機会を上乗せできるかどうかで運用効率に差が出ます。現物保有、ステーキング、デリバティブ活用を組み合わせる体制を国内の上場企業が整え始めた点が、今回の発表の特徴です。
参考元:sbivc公式

