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グレースケール、仮想通貨「HYPE」現物ETFの申請更新|HYPGでナスダック上場へ

2026年6月2日 19:16  6月24日 15:43  Arai Yu

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米資産運用会社グレースケールが、HYPEを対象とする現物ETFのSEC申請を更新し、上場準備を一段と進めました。新たな書類では、ファンド名を「Grayscale Hyperliquid Staking ETF」に改め、約200万HYPEのシード出資交渉や年率0.29%のスポンサーフィーを開示しています。ティッカーは「HYPG」で、ナスダック上場が予定されています。

すでに上場した競合2商品の資金流入が積み上がるなか、HYPE現物ETF市場で3本目の上場が現実味を帯びています。

申請更新で上場準備が前進し、商品設計の輪郭も見えてきた

グレースケールは5月28日、SECに提出していたHYPE現物ETFの登録書類を更新しました。今回の修正では、商品名を「Grayscale Hyperliquid Staking ETF」に変更し、ナスダックでの上場ティッカーをHYPGとする計画が示されました。

同時に、Hyper Holdings Global LPとの間で約200万HYPEのシード出資に向けた交渉を進めていることも明らかにしました。報道時点の評価額では約1.2億ドルに相当し、上場時の初期流動性を支える規模として小さくありません。

ETFでは、上場直後に売買を円滑に始められるかが投資家の使い勝手を左右します。シード資金の開示は、単なる申請手続きの更新にとどまらず、商品として市場に並ぶ段階に近づいていることを示す材料です。

手数料面でも競争色が鮮明です。今回の書類で示された年間スポンサーフィーは0.29%で、既存の競合商品を下回る水準となりました。暗号資産(仮想通貨)ETFでは、値動きそのものに大きな差がつきにくいぶん、投資家にとっては保有コストの低さが選別材料になりやすい構図があります。

参考元:theblock
画像:shutterstock