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予測市場ポリマーケットで約70万ドル流出|内部ウォレットの秘密鍵漏えいが原因か

2026年5月25日 22:03  5月25日 22:11  Arai Yu

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予測市場Polymarketで5月22日、Polygon上の関連アドレスから約70万ドル相当のPOLが流出しました。チームは、原因が内部の報酬支払いに使う運用ウォレットの秘密鍵漏えいにあると説明し、スマートコントラクトや中核インフラの脆弱性は確認されていないと明らかにしました。ユーザー資金と市場の解決機能には影響がないとしています。

スマートコントラクトではなく内部運用ウォレットで発生した流出

流出は当初、約52万ドル超の被害として把握され、その後のオンチェーン追跡で約70万ドル規模に達しました。対象となったのは、Polymarketの内部トップアップ操作や報酬支払いに使われるウォレットです。

Polymarket側は、問題が秘密鍵の漏えいにあり、コントラクトそのものが破られたわけではないと説明しました。ソフトウェアエンジニアのShantikiran Chanal氏(@ShantikiranC)は、影響を受けたのは内部運用向けウォレットであり、ユーザー資金と市場の解決は安全だと述べています。

この説明が意味するのは、予測市場の売買や決済を支える仕組み自体に不具合が見つかったわけではないということです。取引所の金庫が破られたのではなく、日常業務で使う鍵の一つが盗まれた形に近く、被害の範囲は限定的だと位置付けられています。

Polymarketは暗号資産(仮想通貨)を使った予測市場として知られ、政治や経済イベントを巡る取引量の大きさから注目を集めてきました。今回の事案では、ユーザーが預けた資金や市場結果の確定処理に影響がないと明言されたことで、問題の所在がプロトコル本体ではなく運用ウォレットにあった点が論点になっています。

参考元:theblock
画像:shutterstock