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LINEウォレット「Unifi」、日本円ステーブルコンJPYC対応|5月22日から利用可能に

2026年5月20日 14:27  Arai Yu

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JPYC株式会社は5月18日、LINEアプリ上で利用できるステーブルコインウォレット「Unifi」で、日本円ステーブルコインJPYCの取り扱いを5月22日に始めると発表しました。

対象は国内で1億人超の利用基盤を持つLINEアプリ内のウォレットです。円建てステーブルコインが日常的なコミュニケーション基盤に接続される形となり、Web3決済の社会実装を測る動きとして位置付けられます。

LINE上で使えることで広がる利用導線

今回の対応で、JPYCは暗号資産(仮想通貨)に関心のある一部ユーザー向けの存在から、日常的に使われるアプリの中で触れられる決済手段へと一歩近づきます。ブロックチェーン上の資産であっても、利用の入り口が普段使いのアプリに置かれることで、専用サービスを個別に探して使う負担は大きく下がります。

LINEは国内で1億人以上の利用者を抱える生活インフラです。そのアプリ内でJPYCに対応したウォレットが動き出す意味は小さくありません。送金や決済にブロックチェーン技術を使う仕組みが、投資や実験の文脈だけでなく、一般利用の導線に乗り始めたことを示しています。

JPYCは国内初の政府承認を受けた日本円ステーブルコインです。価格を日本円に連動させる設計のため、ビットコインのように価格変動の大きい暗号資産とは使い勝手が異なります。値動きの大きさではなく、円に近い感覚で扱えることが、決済や送金との相性を高めます。

国内では法制度の整備を受けて、円ステーブルコインを実際の決済や送金にどう組み込むかが課題になってきました。今回のJPYC対応は、その議論をサービス実装の段階へ移す動きです。金融商品として保有するだけでなく、日常アプリの中で使えるかどうかが問われていた中で、LINEという大規模基盤への接続が始まります。

JPYC、発行上限を「1回100万円」に変更|Kaiaチェーンにも対応

参考元:Unifi公式
画像:shutterstock