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スイ最大手のレンディング「Scallop」で約15万SUI流出|該当コントラクト凍結し全額補償へ

2026年4月27日 18:23  4月27日 18:38  Arai Yu

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Sui上で貸借サービスを手がけるDeFiプロトコル「Scallop」が4月26日、sSUI報酬プールに関連するサイドコントラクトの不正利用を受け、約15万SUIを失ったと明らかにしました。被害は26日21時50分ごろに発生し、ドル換算では約14万ドル規模です。

対象はすでに非推奨となっていた報酬コントラクトに限られ、コアコントラクトやユーザー預かり資産、他のプールには影響していません。Scallopは該当コントラクトを直ちに凍結し、損失は自社トレジャリーから100%補償するとしています。

被害は報酬用サイドコントラクトに限定

ScallopはSuiエコシステムで大手のマネーマーケットとして知られています。今回不正利用されたのは、sSUIの報酬プールにひもづくサイドコントラクトで、貸借機能の中核を担う本体部分ではありませんでした。

問題が起きたのは4月26日12時50分になります。Scallopはセキュリティ通知で、約150K SUIの損失を確認した一方、コアコントラクトは安全に保たれており、ユーザーの預け入れ資産や他のプールも保護されていると説明しました。

被害範囲が限定的だった点は、DeFiの事故としては重要です。貸借プロトコルでは、資産の保管や清算を担う中核部分に問題が及ぶと、預かり資産全体に連鎖するおそれがあります。今回は報酬配布まわりの旧コントラクトに影響がとどまり、サービス全体の資金基盤には波及しませんでした。

外部の暗号資産メディアや業界関係者の整理でも、脆弱性があったのは非推奨の報酬コントラクトで、主要資金は影響を受けていないという点で一致しています。攻撃の具体的な手法や実行者、資金回収の状況は公表されていません。

参考元:cryptonews