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メタプラネット、株価355円まで上昇|BTC8万ドル接近で前場+4%高

2026年4月27日 13:35  Arai Yu

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2026年4月27日(月)のメタプラネット(3350)は前日比+14円(+4.13%)の353円で推移しています。週末にビットコイン(BTC)価格が7万9000ドル台に乗せ、8万ドルの心理的節目に接近したことが買い材料として意識されたとみられます。

日経平均株価が一時6万0600円台と史上最高値を更新する地合いも追い風となっています。

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当日の値動き

4月25日(金)は始値348円から一時351円まで上昇しましたが、引けにかけて売りに押され終値339円と前日比横ばいで取引を終えました。出来高は約2233万株で、4月24日に発表された第20回ゼロクーポン社債(80億円)の消化を巡る売買が交錯した形です。

週末を挟んだ27日(月)は始値343円でギャップアップして寄り付き、前場に高値355円を記録しました。10時51分時点の出来高は約1267万株と活発な商いが続いています。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足チャートでは、3月末の287円を底値とした戻り基調が継続しています。4月中旬以降は330〜350円のレンジでもみ合いが続いていましたが、27日の上昇で同レンジ上限を突破する動きとなりました。

短期移動平均線(5日線)は上向きで株価はこれを上回っていますが、25日線・75日線は依然として上方に位置しており、中期トレンド転換にはさらなる上昇が必要です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、寄り付き直後に343円から355円へ急伸した後、やや上値を切り下げる展開です。短期サポートは343〜345円付近、レジスタンスは355円が意識されています。

ここを上抜ければ4月23日高値の358円、さらに360円台が視野に入ります。後場にかけての追随買いの勢いが焦点です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットのBTC保有量は4万177BTCで、累計取得コストは約35.9億ドル(平均取得単価 約8万9328ドル)です。4月27日時点のBTC価格は約7万9000ドルで推移しており、保有BTCの時価は約31.7億ドル、未実現損失は約25.1%(約9億ドル)となっています。

mNAVは、Basic 0.78倍、Diluted 0.98倍、EV 1.02倍です。株価ベースでは純資産価値に対しディスカウントが続いていますが、BTC価格の4月回復に伴いmNAVは改善傾向にあります。

4月24日に発行した80億円のゼロクーポン社債による推定640〜700BTCの追加取得も今後の注目材料です。

今後の株価の焦点

短期的には355〜358円のレジスタンス突破が焦点で、下値サポートは343円付近および339円(前日終値)が意識されます。

BTCが8万ドルの節目を突破し定着できるかが方向感を左右する最大の変数です。BTC価格は4月に月間+13.6%と堅調に推移しており、このペースが続けば含み損のさらなる縮小とmNAV改善が期待されます。

今週は日銀金融政策決定会合や米FOMCが控えており、為替・金利動向にも注意が必要です。5月13日の2026年12月期Q1決算発表も中期的な注目材料となります。

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