ブラックロックは、米国を拠点とする機関投資家の顧客に、世界で最も人気のある仮想通貨への直接的なエクスポージャーを与えるために、スポットビットコイン私募投資信託を開始した。
機関投資家はブラックロックから仮想通貨にアクセスすることに関心
ブラックロックは、最近の市場の乱高下にもかかわらず、同社のテクノロジーを通じて仮想通貨市場にアクセスすることに、一部の機関投資家から「かなりの関心」が寄せられていると述べている。
このニュースは、先週、ブラックロックが同社の資産管理プラットフォームAladdinのユーザーにCoinbase Primeへのアクセスを提供するという別の発表があったことを受けてのものだ。
10兆ドルの資産運用会社は、” パーミッション型ブロックチェーン、ステーブルコイン、暗号資産、トークン化 “も検討していると述べている。
ビットコイントラストのプレスリリースでは、スイスに拠点を置く非営利団体Energy Webと米国に拠点を置くRMIによって作成された「仮想通貨の脱炭素化」のための計画に刺激を受けていると述べた。
ビットコインと環境
機関投資家はこれまで、ビットコインの採掘が環境に与える影響を、ポートフォリオに加える際の障壁として挙げていたが、これは重要な検討材料となる。
11月にErnst & Youngが行った調査では、機関投資家の74%が、環境、社会、ガバナンスのパフォーマンスが低い企業から投資撤退する可能性があると回答した。
5月、SECのGary Gensler委員長は、“ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視していることを売り物にするファンドやアドバイザー “に対する開示義務を設けることを支持すると声を上げた。
昨年5月、テスラが支払いとしてビットコインの受け入れを停止すると発表した際、イーロン・マスクCEOはツイッターで、“ビットコインの採掘と取引に化石燃料の使用が急速に増えているから “と述べている。
同社がビットコインを受け入れた2カ月間、同社の電気自動車とビットコインの採掘に使われる炭素系エネルギーとの間にミスマッチがあると見る向きもあり、反感を買っていた。
4月には、仮想通貨マイニングのBlockstreamが、TeslaとBlock, Inc.と提携して、テキサス州に太陽光発電によるBitcoinマイニング施設を建設したと発表した。
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