ビットコインはレンジを形成
パウエル氏が緩和縮小を急ぐ方針
FRB(米連邦準備理事会)のパウエル時議長が11月30日に、11月に始めたテーパリング(量的緩和縮小)の終了を急ぐ方針であると表明しました。
現在世界的にインフレによる物価上昇が続いており、アメリカの10月の消費者物価指数も30年ぶりに高い上昇率を記録。
そんな物価上昇は米バイデン政権の支持率低下の要因にもつながっており、パウエル時議長は11月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で決定したテーパリングのペースを早める方針を示しました。
今世界では新たなコロナウイルスの変異株であるオミクロン株が猛威をふるっており、景気へ悪影響が出るとの予想から金融緩和の長期化が期待されていましたが、インフレへの対応を優先する形となっています。
日本国内では円安と世界的な原油の需要の高まりなど諸々が重なり、ガソリンの価格が高騰したことが大きなトピックとなっていましたが、今後オミクロン株の動向次第で石油の需要の減少により資源価格が下がる可能性も考えられそうです。
現在、株式市場を中心に金融市場は大きく下落する展開となっていますが、今後仮想通貨市場にどのような影響するテーパリング関連のニュースには注目しておきましょう。
次のFOMCは12月16日となっています。
テクニカル

11月後半からレンジ相場を形成しているビットコインは、現在高値を結んだレジスタンスラインと55,500ドルのサポートラインの間での価格推移が続いています。
昨日30日に55,500ドルのサポートラインで反発し上昇したビットコインですが、上値の重い展開となりレジスタンスライン付近で売られる展開となしました。
現在も横ばいの価格推移が続いており、レンジの上限と下限のどちらにブレイクするか注目しておきましょう。