装置の電力を引き出す液浸冷却が採掘関係者から注目
ビットコイン採掘会社は、既存の採掘機からより多くのハッシュパワーを引き出すための冷却方法である液浸冷却の実験を増やしている。業界関係者によると、この冷却方法は将来的に主流になると言われており、大手企業ではすでに既存のマイニング事業にこの冷却装置を後付けしている。
この冷却プロセスでは、既存の採掘機を液体物質の入ったタンクに沈めることで、採掘装置からの熱の放散を早めることができる。空冷に比べて、汚れが付着しにくいためメンテナンスの手間が省け、性能も向上する。
ビットコイン採掘会社が採掘装置をデフォルトのスペック以上に動作させることをオーバークロックという。オーバークロックを行うと発熱が大きくなり、長期的には機器の寿命を縮めることになるという懸念があった。
しかし、今回開発した方法では、このデメリットを軽減することができる。採掘コンサルティング会社のBlocksbridgeの創業者であるNishant Sharma氏は以下のように述べた。
機械を入れた水槽のようなものです。遅かれ早かれ、すべての大手採掘業者は大規模な浸漬採掘を行うようになるでしょう。
ビットコイン採掘で新しい冷却方法が試されている仮想通貨業界。大量に採掘すると発熱が大きくなるため冷却方法の開発が進んでいくことだろう。これからも、ビットコイン採掘技術の動向について注目していきたい。
⇩この記事を読んだあなたへのおすすめ⇩
この記事はBitcoin.com「Immersion Cooling Gets Attention From Miners Wanting to Squeeze More Power Out of Equipment」を参考にして作成されています。