ダウ平均64ドル高、IT大手決算への期待感顕著に

25日のダウ工業株30種平均は続伸。前週末比64.13ドル高の3万5741.15ドルで取引を終えました。
これで2営業日連続で過去最高値を更新して取引を終えています。後述するように、今週は米IT大手の決算が相次ぐところ、これに対する期待から買いが優勢となった形とみられます。
今日のトピック
本日のトピックとしては大きく2つ
1. 東京債券市場、長期金利が約6ヶ月ぶりの高水準
2. Facebookが決算発表、今週は米IT大手決算相次ぐ
1. 東京債券市場、長期金利が約6ヶ月ぶりの高水準
25日、東京債券市場で長期金利の指標となる10年物国債の利回りが0.1%に達しました
これは前週末比0.005%の上昇に相当し、4月以来約6ヶ月ぶりの高水準です。
日本国内のみならず、昨今は世界中でインフレへの懸念が高まっています。22日には、米FRBのパウエル議長が、サプライチェーンの混乱やそれに伴う物価上昇について、「供給制約とインフレはこれまでの予想よりも長引く可能性が高い」と述べたことにも注目が集まりました。
米国での早期利上げ観測が高まる中、これにつられる形で日本の金利も上昇するなど、インフレ長期化へのリスクに警戒感が強まります。
2. Facebookが決算発表、今週は米IT大手決算相次ぐ
25日、Facebookが第3四半期の決算を発表。純利益91億9,000万ドルに増加し、前年同期の78億500億ドルと比較しても堅調な伸びとなりました。
また、今週は米IT大手の決算が相次いで行われます。26日にはアルファベットやマイクロソフト、28日にはアップルやアマゾンなど、注目企業が目白押しです。第3四半期決算初週には、米銀大手らが軒並み市場予想を上回る好決算を発表したことで市場は好感しました。今週の各社決算にも注目が集まります。