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「仮想通貨ブームが金融安定性に新たな課題をもたらすと警告」=国際通貨基金

2021年10月3日 23:31  7月11日 12:53  【編集長】合原和也

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国際通貨基金が、仮想通貨ブームが金融安定性に新たな課題をもたらすと警告

国際通貨基金(IMF)は、仮想通貨ブームが金融安定性に新たな課題をもたらすと警告。中央銀行が金融政策を効果的に実施する能力を低下させる可能性があるとしている。IMFの金融資本市場部門の金融専門家、Dimitris Drakopoulos氏、Fabio Natalucci氏らが執筆したブログで公開された。

このIMFの金融専門家は、すべての仮想通貨資産の総市場価値は、2021年9月の時点で2兆ドル(約220兆円)を超え、2020年初頭から10倍に増加したと述べている。一方で、エコシステムの多くの事業体が強力な運用、ガバナンス、リスク対策を欠いているとしている。

IMFの金融専門家らは、消費者保護のリスクについて議論を進め開示と監視が限られているか不十分であると以下のように述べた。

仮想通貨化は、中央銀行が効果的に金融政策を実施する能力を低下させる可能性があります。また、金融安定化のリスクを生み出す可能性もあります。

仮想通貨資産が脱税を助長する可能性があることから、財政政策への脅威も強まる可能性があります。そして、通貨発行権から発生する利益も減少する可能性もある。さらに、仮想通貨資産に対する需要の増加は、外国為替市場に影響を与える資本流出を促進する可能性があります。

IMFの金融専門家らは、仮想通貨資産が定着するにつれて、規制当局はステップアップする必要があると政策措置を次のように提案している。

時間は重要であり、利益が流れるようにすると同時に、脆弱性にも対処するために、行動は決定的で迅速かつグローバルに調整されている必要があります。

G20国境を越えた支払いロードマップを通じて、国境を越えた支払いをより速く、より安く、より透明で包括的にすることを優先すべきです。

仮想通貨化が金融の安定化に課題をもたらすと警告されている仮想通貨業界。仮想通貨の普及とともに議論が絶えないことだろう。だが一方で、どのように対策していくかも重要な要素となる。これからも、仮想通貨市場の課題と対策について注目していきたい。

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この記事はBitcoin.com「IMF Warns Crypto Boom Poses New Financial Stability Challenges, Urges Regulators to Step Up」を参考にして作成されています。