サトシ・ナカモト氏はノーベル賞に値する
ビジネス分析やデータを支援するソフトウェア大手のMicroStrategy社の最高経営責任者であるMichaelSaylor氏は、以下のように述べている。
サトシ・ナカモト氏は、ビットコインの発明に対してノーベル経済学賞を、そして暴力の脅威に頼らない仮想通貨システムの発明に対してノーベル平和賞を授与されるべきである。
Satoshi Nakamoto deserves the Nobel Prize in Economics for the invention of #Bitcoin, followed by the Nobel Peace Prize for the invention of a monetary system that doesn’t rest on the threat of violence. https://t.co/C7Qr9Otdvt
— Michael Saylor⚡️ (@michael_saylor) June 17, 2021
ノーベル経済学賞は、「人類に最大の利益をもたらした」ことが受賞の条件となっている。MichaelSaylor氏は、ビットコインとブロックチェーン技術の導入は、ノーベル経済学賞の基準を満たしていると主張している。
ノーベル平和賞の受賞要因は、仮想通貨としてのビットコインを採用するために暴力を必要としないことにある。歴史を振り返ると、法定通貨が戦争を引き起こした例や、戦争の脅威が常に背後に迫っていた例がたくさんある。
サトシ・ナカモト氏によるビットコインの発明は、金融業界全体を震撼させ、その余韻は今もなお世界中で続いている。2009年のビットコインの発明により、2兆ドル(約220兆円)規模の産業が誕生し、金融の仲介者の必要性を排除することで、お金に対する認識が変わった。芸術、商業、教育などの分野でこの技術が活用され、この革新的な技術の創始者にノーベル賞を授与することが求められている。
仮想通貨の愛好家たちは、サトシ・ナカモト氏がノーベル賞に値すると信じているかもしれないが、いくつかの要因が彼の受賞を阻んでいる。まず、ノーベル経済学賞は、学会員や大学教授が個人を推薦することになっており、推薦されるのは経済学の分野で著名な学者であることがほとんどであるということ。ビットコインの論文を除けば、サトシ・ナカモト氏のものと思われる学術論文はない。
さらに厄介なのが、受賞者は受賞時に生存していることが条件となっている。サトシ・ナカモト氏が最後にコミュニケーションがあったのは10年以上前なのである。また、ノーベル賞の受賞者は、受賞後6ヶ月以内にスピーチを行うことが求められており、約900万スウェーデン・クローネの賞金を受け取るという課題もある。サトシ・ナカモトの素性がわからない中で、賞を授与するのはいささか型破りかもしれない。
ビットコインを発明したサトシ・ナカモト氏が注目されて盛り上がっている仮想通貨業界。ビットコインが注目されることによりサトシ・ナカモト氏に対する関心も高まっていくことだろう。だが一方で、現在、実在していないということも重要な要素となる。これからも、仮想通貨業界の発展とサトシ・ナカモト氏との関係について注目していきたい。
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この記事はZyCrypto「Does Bitcoin Founder Satoshi Nakamoto Deserve A Nobel Prize?」を参考にして作成されています。