ビットコインは大きく下落
20日21時現在のビットコインの価格は43,743ドル、前日同時刻比で-8.29%の大幅下落となっています。
今日のトピック
今回の下落は23日に控えている2つのイベントが原因と考えられます。
- 中国恒大集団の社債利払い期限
- FOMCの金融政策動向
中国の大手不動産企業デフォルトの危機に瀕していることが現在の金融市場のメイントピックです。同社が抱える負債総額は33兆円を超えており、中国発の金融ショックに警戒感が高まっています。デフォルトの危機に瀕している中国恒大集団ですが、23日には同社主要銀行に対する利息の支払い期限が迫っていることでさらなる注目が集まっています。
中国に金融危機が迫る中、アメリカ市場でもFOMCの金融政策発表という重要なイベントが迫っています。その内容のメインとしてはテーパリングが考えられ、金融引き締めによる市場停滞への懸念が投資家の間で広がっています。
この2つが相まって、一気に市場が崩壊するのではないかという懸念を織り込み始めたのが現在の下落と考えられるでしょう。
今回の下落が序章なのか、それとも一時的なものなのか。23日まではしっかりとニュースを追う必要がありそうです。
テクニカル
8日の急落後、43,800ドルと47,000ドルの間での推移が続いていたビットコインですが、15日に47,000ドルの高値を突破すると一時48,000ドル後半まで上昇しました。
しかし、本日20日にNYダウや日経、ヨーロッパ株や中国株など株式市場全てが下落すると、ビットコインも釣られて売られる展開となっています。
直近では、48,000ドルから反落後、大きく価格を下落させ44,444ドルの安値を記録しました。
現在は45,000ドル付近での推移が続いていますがニューヨーク株式市場で取引が開始される日本時間23時〜29時の間は大きな値動きに注意しておきましょう。