英中銀総裁「中央銀行デジタル通貨(CBDC)は既存仮想通貨に取って代わる」
金融のデジタル化が進むにつれて、中央銀行の発行するデジタル通貨(CBDC)の需要も高まる。
各国中銀が次々開発に取り組む中、イギリスの中央銀行であるバンク・オブ・イングランド(BoE)総裁のアンドリュー・ベイリー氏は「CBDCは一部の仮想通貨に取って代わる可能性がある」と豪語し、話題になっている。
先日行われた欧州中央銀行(ECB)主催の年次フォーラムでは、ECB、BoE、FRB(米連邦準備委員会)の長がそれぞれデジタル決済の有用性を認識し、CBDCについて精力的に取り組む姿勢を見せた。
BoEのベイリー総裁はCBDC発行後の見通しについてかなり強気だ。
各金融機関がCBDCを扱えるようになるにつれて、CBDCはUSDTやLibraなどのステーブルコインに取って代わるだろうと発言し、その将来性を高く評価した。
各中央銀行でCBDCの将来性や重要性について意見が一致する一方で、運用の足並みは揃わない。
ECBのクリスティーヌ・ラガルド総裁はCBDCの運用目的を「より速く、より安く、より安全なクロスボーダー決済を促進するため」と定めるのに対し、FRBのジェローム・パウエル議長は世界の準備通貨としての米ドルの地位を維持することに焦点を当て、CBDCの立ち上げには慎重だ。
なお、CBDCの開発では現在ECBが頭一つ抜けている。開発を急ぐ中国やFaceBook社が4-5年後の発行を予定しているのに対し、ECBのラガルド総裁は2-4年程度との見通しを示している。
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この記事はcryptobriefing.com「CBDCs Will Replace Private Stablecoin Tether, Central Bankers Say」を参考にしています。