金融サービス企業のSquare社は、仮想通貨ウォレットの複雑さ軽減に力を入れている。
同社はその取り組みの一環として、ウォレットの使いやすさ向上に尽力しているMaggie Valentine氏へ助成金を支給する。
Square社はデザイナーへ助成金を支給
決済大手Square社の仮想通貨部門であるSquare Cryptoは、仮想通貨ウォレットユーザーのユーザビリティを高めるための研究を行っている開発者に助成金を支給するとTwitterで発表した。
今年は 「Open Dimes」 と 「Square Crypto」 から2つの助成金を支給する。今回は技術的な専門用語を減らし、ユーザー教育を増やすことでウォレットのオンボーディングフローをシンプルにしようとしているデザイナーのMaggie Valentine (@magglevalentine) に氏に支給する。
Giving trick-or-treaters Open Dimes and Square Crypto grants this year. Speaking of which, this one goes to Maggie Valentine (@magglevalentine), a designer working to simplify wallet onboarding flows by reducing technical jargon and increasing user education.
— Square Crypto (@sqcrypto) October 30, 2020
Maggie Valentine氏は現在、非営利団体She 256のデザイン部門の責任者を務めており、ブロックチェーンの分野におけるインクルーシブデザインの開発に取り組んでいる。
Square社によると、Valentine氏は仮想通貨ウォレットの使用に伴う複雑さの軽減に注力し、技術的なノウハウを持たない人でもビットコインの恩恵を受けられるように尽力しているとのことだ。
Valentine氏の論文は、ビットコインは技術的な熟練度に関係なく誰でも使えるべきだというものだ。(中略)彼女の計画は、これらの問題を調査し、オンボーディングをより使いやすくするための推奨事項を発表することだ。
Valentine氏は、仮想通貨が金融インフラの未来を形作る可能性を持っていることを強調している一方で、仮想通貨を取り巻く障壁が高いために、知識のない技術ユーザーの参入が妨げられていると語っている。
この業界は、参入への強い障壁を生み出している。ウォレットオンボーディングフローは多くの場合、技術的な専門用語やなじみのないユーザーコンセプトに対しての必要な教育をほとんど用意していない。技術的な知識を持っていない限り、ユーザーはこのテクノロジーがもたらすメリットを享受できないことが多い。
Square社によると、Valentine氏の研究は最終的にBitcoin Design Guideに組み込まれるとのことだ。
これらの内容は、Bitcoin Design Guideの 「Best Practices」 と 「Recommended Actions on First-Run」 のセクションに掲載される。
These learnings will be published in the “Best Practices” and “Recommended Actions on First-Run” sections of the Bitcoin Design Guide. Here’s her very, very detailed proposal: https://t.co/2Dlflq8j7D
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— Square Crypto (@sqcrypto) October 30, 2020
Square社とMaggie Valentine氏の取り組みは、業界へどのような影響を与えるのか。今後の動きも引き続き追っていこう。
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この記事はTHE DAILY HODL「Payments Giant Square Backs Effort to Make Crypto Wallets Less Complicated」を参考にして作られています。