執筆現在(9月27日18時半現在)、10,600ドル(約111.9万円)前後を推移する仮想通貨ビットコイン(BTC)。
次なる動きに注目が集まるところ、「9,800ドルのラインがビットコインの“売りシグナル”になる」と、米メディアbitcoinist.comが報じた。
ビットコイン(BTC)市場に「売りシグナル」発生?10,000ドルを維持できるかがカギに
9月初めに大幅な価格下落を記録した仮想通貨ビットコイン(BTC)は、依然として10,000ドル(約105.6万円)台半ばに位置している。
長期的には強気な見解が多くみられるビットコインだが、米メディアbitcoinist.comは、「9,800ドル(約103.4万円)のラインがビットコインの“売りシグナル”だ」との見解を示唆した。
同メディアのこの見解は、Twitterにて約7,000人ものフォロワーを誇る人気アナリスト「CryptoHamster」氏(@CryptoHamsterIO)のデータに基づくものだという。
「週足パラボリックは、「売り」のシグナルを点滅させようとしています。ビットコイン(BTC)価格が9,800ドルを下回ると、このシグナルは点滅に至ります。(省略)」
Weekly Parabolic SAR is approaching to flash the “SELL” signal. It will happen if the price goes below 9800$.
Keep in mind that the signal is lagging and the indicator is usually used as a SL level pointer. $BTC $BTCUSD #bitcoin pic.twitter.com/EfuQX2wkfJ— CryptoHamster (@CryptoHamsterIO) September 26, 2020
「パラボリック」とは、SAR(Stop And Reverse)という2本の放物線状の線を用いて、相場のトレンド転換点をみるテクニカル指標で、「売り」及び「買い」のシグナルを見出すときにしばしば利用される。
上昇するSARと価格が交差した時点が「売り」のサインで、下降するSARと価格が交差した時点が「買い」サインとなる。
パラボリックによる「売り」シグナルは、今年3月に発生したビットコイン(BTC)価格暴落の直前や、2019年の高値14,000ドル(約147.8万円)に到達した2週間後の暴落直前にも形成されている。
そのため、今回も9,800ドルまで価格が下落し、同様に「売り」シグナルが点滅した際はこれまで以上に警戒を強める必要がある。
しかし、依然として仮想通貨ビットコイン(BTC)は、10,000ドルの主要サポートはなんとか割り込むことなく、強気相場への転換を伺っている。
万が一、近日中に10,000ドルを割り込むようなことがあれば、短期的に「9,800ドル」で売りが先行する可能性があり、重要な転換点となりそうだ。
このラインでの売り圧力の高まりにも細心の注意を払い、引き続き慎重な姿勢で市場を見守っていきたい。
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この記事は、bitcoinist.comの「今年3月に形成された“売りシグナル”がビットコイン(BTC)市場に点滅=クラッシュ間近の可能性も」を参考にしています。