マスターカードは、中央銀行による仮想通貨のテストを支援を目的としたプラットフォームを立ち上げた。
このシステムの導入により、各国の法定通貨をデジタル上で取り扱うことを可能になる。
マスターカードは独自の仮想通貨プラットフォームを立ち上げ
大手決済会社マスターカードは9日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)のユースケースを評価するための「独自の仮想通貨テスト環境」の立ち上げを発表した。
発表では、このプラットフォームの意図や有効性が述べられた。
「このプラットフォームは、銀行、金融サービスプロバイダー、および消費者間のCBDCの発行、配布、交換のシミュレーションを可能にする。」
「中央銀行、商業銀行、テクノロジーおよびアドバイザリー会社は、Mastercardと提携してCBDCの技術設計を評価し、ユースケースを検証して、消費者や企業が利用できる既存の支払い方法との相互運用性を評価するよう求められている。」
また同社は各国の中央銀行の約80%がCBDCの調査を行っており、約40%が実験段階に進んでいることを強調している。
マスターカードの仮想通貨およびブロックチェーンの統括責任者であるRaj Dhamodharan氏は、プラットフォームの必要性を強く主張した。
「中央銀行は、金融包摂の促進から決済エコシステムの近代化まで、さまざまな目的でデジタル通貨の研究を加速させてきた。この新しいプラットフォームは、中央銀行が現在および将来、地域経済の進むべき道を決定する際のサポートとなる。」
また世界経済フォーラムの仮想通貨やデータ政策の責任者であるSheila Warren氏も、同様の意見を述べている。
「中央銀行の仮想通貨の研究における官民のコラボレーションは、中央銀行がCBDCの可能性と能力の範囲をより理解するのに役立つ 。」
またマスターカードは7月に、「消費者が仮想通貨を保持して活性化することを容易にする」ことを目的としたプログラムの加速を発表している。
マスターカードは仮想通貨市場の拡大を推進させ、今日のデジタル経済における消費者と企業に安全で安心な体験を生み出している。
仮想通貨決済が普及し当たり前となる時代は、そう遠くない未来に実現されるだろう。
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この記事は、bitcoin.comの「Mastercardが中央銀行向けのデジタル通貨テストプラットフォームを発表」を参考にして作られています。