中国南東部の都市である深セン市南山区の政府が、ブロックチェーン技術の採用を推進するために、巨大企業Huawei社と提携を結んだことを発表した。

発表によれば、今回の提携によって、ブロックチェーン技術以外にも、その他ビッグデータや5Gなどの最先端技術の迅速な採用も目指すという。

暗号資産(仮想通貨)の根幹を成すブロックチェーンが、正式に中国各地で受け入れられつつあるという事実は、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)市場にも好影響を及ぼすこととなるだろう。

中国、実は間接的にビットコイン(BTC)・仮想通貨の発展に貢献している⁉

香港と中国をつなぐ深セン市は、国内最大のテクノロジー大都市と位置付けられている。

このようなテクノロジー都市が、電気通信事業超大手のHuawei社と公式に提携を結んだことで、ブロックチェーン及び暗号資産(仮想通貨)界隈は非常に大きく盛り上がっている。 

深セン市によれば、Huawei社と提携を結び、今後は独自デジタル通貨の運用実験・ヘルスケア事業の試験運用・あらゆるデータ管理等へのブロックチェーン技術導入を図っていくという。

中国では、2013年から現在に至るまで、一貫して暗号資産(仮想通貨)の流通が抑制・禁止されている。

しかし、ここ最近の中国国内では、全体の約66%ものビットコインマイニングが行われていたり、昨年10月に習近平国家主席がブロックチェーン技術の本格導入を公式に発表したりと、暗号資産(仮想通貨)の世界的な発展に間接的に貢献していると見てとれる。

『暗号資産(仮想通貨)の発展』という意味において、中国屈指のテクノロジー大都市とHuawei社がブロックチェーン導入を図るべく提携を結んだという事実は、とてつもなく大きな意味を有するものだろう。

中国・アメリカ間の金融競争は、今後ますます激化していくことが予想されており、ブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)がもつ世界的な影響力は計り知れない。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック

すでにdiscordをお持ちの方はこちら!

コインパートナーの公式Twitterアカウントはこちら!