初めて経験する不況において、ビットコインはリスク資産に近い値動きを見せている。
今後コロナウィルスによる不況が本格化する可能性が高く、ビットコインの買いは慎重さが求められる。
不況下でのビットコインの動きはリスク資産なのか?
コロナウィルスによる不況が始まる中で、ビットコインは初めて不況下でのテストを経験することになる。
週明けの金融市場は、ドル円や株の暴落が進む中で、ビットコインも大幅に下落した。
コロナウィルスの影響による不況が深刻化し始めているからだ。
米国でニューヨーク州をはじめとして複数の州で非常事態宣言が出され、ヨーロッパでもイタリアで感染者が7000人を超えるなど、被害が全世界に拡大している。
リーマンショックに端を発する世界的な不況が起こったのが、2007年~2009年。
以後2009年6月から景気拡大が続いたが、ビットコインの最初の採掘がなされたのは2009年の1月であり、今回の不況はビットコインが試される最初の不況になる。
現状のビットコインの下落から考えると、ビットコインはリスク資産と同じような値動きを見せており、不況下においてのビットコイをどのタイミングで買うべきなのかの判断は難しい。
米国の追加利下げ期待も高まる中で、株式市場が乱高下する局面も予想され、ビットコインもそれにつれて激しく動く可能性がある。
2か月以内にあるビットコインの半減イベントの影響もあり、ビットコインの先行きはますます混迷を極めている。
少なくとも、値ごろ感での買いだけは避けるのが賢明かもしれない。
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